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クラリファイ、400G光伝送対応の業界初コヒレント標準製品SoC

February, 19, 2014, Irvine--クラリファイ(ClariPhy Communications, Inc)は、LightSpeed-IIファミリコヒレントSoCを発表した。
LightSpeedシングルチップ40GコヒレントSoCをベースにしたLightSpeed-IIは波長あたり40G~200Gまでをサポートするマルチレート、マルチ変調アーキテクチャを提供し、スペクトラル効率はプログラマブルとなっている。これにより、次世代のDWDM SDN向けの強力な伝送エンジンが可能になる。同製品の広いパワーパフォーマンスオプションにより、LightSpeed-IIはLHや海底用途でクラス最高のOSNRと伝送距離を可能にし、メトロ用途では低消費電力の新たな業界標準を打ち立てた。業界にとって一般に入手可能な標準製品ファミリとしていることで、LightSpeed-IIにより初めて全てのOEMが次世代コヒレント技術にアクセスできるようになる。
100GコヒレントはDWDM伝送で重要な技術になっており、サービスプロバイダは経済的に光ネットワークを拡張してインターネットトラフィックの途方もない成長をサポートすることができる。調査会社Infonetics Researchによると、100Gコヒレントポート出荷は2013年に前年比で3倍になり、2016年までにはLHネットワークに投資するサービスプロバイダの大半が100G、それ以上のレートを導入する。
LightSpeed-IIは、業界初の標準的なSoC製品であり、1波長で200G 16QAM変調をサポートし、デュアルキャリアスーパーチャネルでは400Gが可能になる。200G 16QAM変調は100Gコヒレント光コンポーネントのデータレートを2倍にし、ビットコストを効果的に半分にする。これは400Gラインカードの重要な構成要素であり、高密度100Gマクスポンダアプリケーションをサポートし、将来の400GbEルータに必要な400Gトランスポート機能を提供するものとなる。
LightSpeed-IIは、伝送DSPと高速DACを集積した業界初の標準製品SoCであり、これによって別の伝送MUXが不要になり、同時に波長整形、フレックスグリッドDWDM、16QAM変調などの最先端の機能も可能になる。最先端の28nm CMOS SoCは高速のADCとDAC、コヒレントDSPを集積しており、BPSK、QPSK、16QAM変調、デジタル伝送フィルタ、最先端のSDFEC、集積OTNフレイマ/マッパーをサポートしている。クラリファイの高性能DSPとSDFECを併用することで既存技術と比較してOSNR感度が大幅に改善される。この点は100G ULHや海底アプリケーションでは極めて重要になる。内臓のマイクロプロセッサで豊富な特徴を持つソフトウエアスタック、強力な光モニタリング機能が走っており、クラリファイによると、これによってLightSpeed-IIはSDN用途で理想的な製品となる。
LightSpeed-II SoCは、この2月から顧客にサンプル出荷し、量産は今年スタートする予定。