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アジレント・テクノロジー、新しい原子分光分析プラットフォームを発表

May, 19, 2016, 東京--アジレント・テクノロジーは、誘導結合プラズマ発光分光分析装置 (ICP-OES) のラインアップに新製品「Agilent 5110 ICP-OES」を追加した。食品、環境、製薬、化学および材料分野のアプリケーションにおいて、従来に勝る高速・高精度のICP-OES 分析が可能になる。
 既存製品 Agilent 5100 ICP-OES は、1 回の分析でプラズマのアキシャルビューとラディアルビューを同時に測定することで、アルゴン消費量を従来の半分に抑え、分析に要する時間とコストの節約に大きく貢献してきた。新システムは、この画期的な 5100 ICP-OES を土台とし、デュアルビュー機能も搭載している。
 一般的な ICP-OES システムとは異なり、Agilent 5110 では、精度に妥協することなくスループットを高めることができる。

Agilent 5110 には、次の 3 つの新機能が搭載されている。
•アドバンストバルブシステム: 独自のハードウェアおよびソフトウェア技術により、きわめて優れた精度と使いやすさでハイスループットを実現する。
•IntelliQuant 測定モード: サンプルの高速スクリーニングを可能にし、メソッド開発を容易にする。
•新しい診断機能: 機器の稼働時間を最大化し、トラブルシューティングを容易にする。

Agilent分光分析製品担当VP、Philip Binns氏は「当社の原子分光分析装置ポートフォリオは、AA(原子吸光)、ICP-OES、およびICP-MS (誘導結合プラズマ質量分析計)にわたるきわめて多様なアプリケーションに対応している。また、当社独自の MP-AES(マイクロ波プラズマ原子発光分光分析装置)および ICP-QQQ (トリプル四重極ICP-MS)技術がユーザの分析ワークフローに変革をもたらす」と話している。