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ClariPhy、業界初の16nmコヒレント光ネットワーキングプラットフォーム

March, 22, 2016, Irvine--クラリファイ(ClariPhy)は、世界初の完全16nm ADCとDACプラットフォームにより進化する次世代コヒレント光ネットワーキングにおけるリーダーの座を確立したと発表した。
 この16nmプラットフォームは、ファイバあたり70Tb/s超、システム容量を2倍に拡大する50%以上のパワー削減達成をする64QAMを可能にする。
 アナログフロントエンド設計が16nm CMOSに移行することは、次世代のコヒレントDSPの至高の目標であると業界では認められている。このようなコヒレントDSPには、ファイバ容量の増大、パワー削減、最小ビット単価が求められており、これは急拡大するWeb2.0やテレコムネットワークに対処するためにすべて重要なことである。
 「コヒレントメトロおよびデータセンタインタコネクト(DCI)ネットワーク導入は現在、増加しつつある。これはこれまで以上にコストに敏感な市場である。CFP2-ACOや市販DSPsは、このような新しいメトロやDCIアプリケーション導入を可能にする重要技術である。ClariPhyのLightSpeed-II 200GコヒレントDSPとそのCFP2-ACOモジュールパートナーは、設計者が今使うことができるソリューションのデモを行っている」と調査会社Cignal AIの主席アナリスト、Andrew Schmitt氏はコメントしている。
 クラリファイの新しいコヒレントテストプラットフォームは、今後のLightSpeed-IIIファミリSoCデバイスの重要基盤を確立している。このデバイスは、波長当たり400G超、C/Lバンド組み合わせてファイバ当たり70Tb/s超を可能にするものであり、50%以上のパワー削減を可能にし、次世代DCI、LHおよびメトロネットワークで画期的なパフォーマンスを提供する。16nmコヒレントプラットフォームは、64QAM変調を可能にする初のプラットフォーム。そのフルスピード4チャネルADCとDACは、波長当たり最高400Gまでプログラマブルな真のFlex Coherentソリューションを可能にし、帯域、有効ビット数(ENOB)およびジッタのような重要なアナログ仕様を満たし、凌駕する傑出したパフォーマンスを提供する。