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Gooee、照明&センシングに向けた世界初のエンタプライズ・ゲートウエイ

December, 28, 2015, Greenville--Gooeeは、マルチプロトコル・エンタプライズIoTゲートウエイを発表した。これは、照明およびセンシング機器向けに設計されており、機器はGooeeのクラウドプラットフォームに接続される。
 Gooeeは、「フルスタック」スマートライティング・エコシステムプロバイダ。
 ゲートウエイは、同社シリコンバレーオフィスで12か月以上かけて開発され、IoT(Internet of Things)ハブやゲートウエイに一般にみられる共通の問題を克服するために土台から企画、設計された。同デバイスは、IoT分野の現行製品とは区別される、またハードウエアとソフトウエアソリューションで最高の組み合わせを持つ多くの独自機能を搭載している。
 「幅広い環境と利用例に対処できることの保証は重要であるので、ローカルセキュアAPI、分散マルチゲートウエイ環境および局所的なアプリコンテナなどの特徴は、一般に高価なオンプレミスハードウエアに見られる性能や機能をわれわれが顧客に提供できることを意味している」と同社CTO、Simon Coombes氏はコメントしている。
 クラウド統合OSの特徴に加えて、同ゲートウエイは多様な通信プロトコルをサポートしている、無線通信用にはBluetooth ZigbeeやWiFiチップ、ほかにEthernetやシリアルポートがあり、同デバイスは他のオンプレミスまたはクラウドベースのサービスとの相互接続性オプションを最大化している。また、GooeeのBluetooth Meshにも対応する。これは2016年にリリース予定となっており、照明とエンドポイントセンシング向けに特別に設計されており、Gooeeが先ごろ発表したセンシングASICを通じて得られる大量のセンシングデータに必要な帯域に対処することができる。
 デバイスのフィールド実験は、Gooeeの様々なファシリティや極秘地点にインストールされてすでに進行中である。