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スピード要求がEthernetスイッチ市場成長の原動力

October, 6, 2015, Cambridge--「IHS Infonetics Ethernetスイッチ」調査によると、Ethernetスイッチングの成長が続いており、2Q15に前期比9%成長で56億ドルに達した。
 「北米と中国における回復が、データセンター環境での強力な40GEソリューション拡大と相俟って、第2四半期のEthernetスイッチ販売額を押し上げた」と調査ディレクタ、Matthias Machowinski氏は分析している。
 「ホワイトボックススイッチソリューションの需要は控えめだった。これはWebスケールデータセンターオペレーターが今年後半の25/100GEソリューションのリリースを待っているためである。これが販売されるようになると、ホワイトボックスセグメントは再び成長の重要な原動力になると見ている」。

調査の要点
・10GEに代わって、2Q15は40GEポート出荷が前年同期比132%成長だった。
・地域的には、北米が2Q15の主要成長ドライバで、前期比14%成長。
・Ciscoの市場シェアは、過去数年攻撃に晒されていたが、再び伸び始め、2Q15は前年比でほぼ1ポイント増で、販売額の59%を占めた。
・Huaweiは、2Q15世界Ethernetスイッチ市場シェアでNo.3の座を奪取。ちゅごくでシェアをとり、EMEAで拡大した。ロシアとアフリカで同社のビジネスが好調。