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aXenic、フィニサUK高速光変調器事業を買収

October, 2, 2015, Sedgefield--aXenicは、フィニサUK Ltdとその光変調器事業をその親会社Finisar Germanyから買収したと発表した。買収金額は未公表。フィニサジャーマニーは、フィニサ(Finisar Corporation)の子会社。
 aXenicの株主はフィニサUKの経営者と従業員を含む。同社は、これまでフィニサの注力分野であった通信事業を超える広範な市場に対処していく計画を持っている。
 主にUKベースのサプライチェーンによりaXenicは、100Gを超える通信市場にはGaAsベースの変調器を供給する。また、高帯域、高周波、高い線形性の製品では、40GHz以上の市場をターゲットにしている。特に高周波やアナログ市場を狙ったヨーロッパの共同プロジェクトのサポートを受けて引き続き事業開発を行う。同社の事業の経験と能力は20年以上前に遡り、テレコムとアナログ市場の両方にGaAsとInPベースの製品を供給してきたというバックグラウンドがある。
 aXenicの技術は当初、Filtronic内の半導体事業の一環として開発され、2009年にu2t Photonicsに買収された。昨年、u2t自体がフィニサに買収された。aXenicの製品と専門技術は、半導体変調器設計、光および高速テスト、光パッケージングをカバーする。