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2Q15キャリアルータとスイッチング市場19%成長

September, 3, 2015, Campbell--IHSの「IHS Infoneticsサービスプロバイダルータとスイッチ」レポートによると、世界のサービスプロバイダルータとスイッチ売上は、第1四半期の典型的な低迷の後、2Q15に19%増、39億ドルに達した。
 「これまで見てきたSDNに対する逡巡はまだキャリアルーティングやスイッチング領域にあるが、100GE移行によるコアルータアップグレードや置き換えが第2四半期の上昇に貢献している」とIHSリサーチディレクタ、Michael Howard氏は指摘している。

主な調査結果
・SDNに対する逡巡がルータやCES(carrier Ethernet switch)投資を減速させているが、IHSは世界のサービスプロバイダルータとスイッチ市場は、2014-2019年にCAGR 2.0で成長すると予測している。
・キャリアスイッチングとルーティング売上は全ての主要地域で、2Q15に前年同期比で上昇したが、APACだけは例外で16%減だった。
・2Q15のルータだけの市場シェアは、シスコ、Huawei、Juniper、Alcatel-Lucentの順。HuaweiはNo.2の座を維持、JuniperはNo.3に上昇、わずかな差でAlcatel-LucentがNo.4。