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2Q15世界の四半期Ethernetスイッチ/ルータ市場

September, 2, 2015, Framingham--IDCは、「世界の四半期Ethernetスイッチとルータ」調査結果を発表した。
 世界のEthernetスイッチ市場(L2/3)は、2015年第2四半期(2Q15)の売上高が58億ドルとなり、前年同期比1.0%、前期比7.6%成長だった。一方、世界のエンタプライズとサービスプロバイダルータ市場全体は最近の前年比減からの回復が続き、2Q15は前年同期比11.5%、、前期比でも11.5%成長だった。
 地域的には、2Q15 Ethernetスイッチ市場は北米が最も好調で、前年同期比5.1%、前期比13.7%成長だった。APACは前年比では2.4%減だったが、前期比では12.3%増。通常は強力な成長市場であるラテンアメリカは前年比2.9%減、前期比でも5.1%減。EMEAも2Q15は比較的弱く、前年比で2.4%減、前期比で3.2%減だった。
 「2Q15は、全般的な売上高とポート出荷は予想外に低迷した。比較的力強さがある10Gbpセグメントでさえ、実績は期待を下回った」とIDCネットワークインフラストラクチャ担当VP、Rohit Mehra氏はコメントしている。「エンタプライズ、データセンタのネットワーク、それにサービスプロバイダでも横断的にワークロードが増加していることを考えると、この弱含みは新しい速度に対する期待と決定の遅れ、競争環境の激化、もちろん継続的なマクロ経済的問題の結果でもあると考えられる」と同氏は分析している。
 10GbEスイッチ(L2/3)売上は前年同期比で3.9%減、21億ドルをわずかに下回る結果。一方、2Q15の10GbEスイッチポート出荷は、前年比で16.4%増と力強く、約730万ポートだった。平均販売価格は引き続き下落した。40GbE売上は、2Q15、3四半期連続で5億ドルを超え、前年同期比で59.7%増。短期的には、10Gと40G Ethernetは引き続き、Ethernetスイッチ市場成長の主要な原動力となる。1GbEスイッチ売上は、価格破壊に直面しているので、わずかに落ち込んだ(前年同期比1.5%減)。

 エンタプライズとサービスプロバイダルータ世界市場は、2Q15、前年同期比で11.5%成長だった。前期比では、エンタプライズとサービスプロバイダセグメントの両方とも力強く成長。2Q15 エンタプライズセグメントは、前年比8.3%増、前期比では7.7%増。サービスプロバイダセグメントは特に好調で、前年比では12.5%、前期比では12.7%増だった。これは、この先数四半期にわたり注目すべき市場になる。WANでSDNアーキテクチャが根付き始め、ネットワークマネージャやサービスプロバイダが、こうした新機能から利益をうけるようになるからだ。
 エンタプライズとサービスプロバイダ統合のルータ市場は、地域的に見ても力強さを示した。ラテンアメリカは、前年比26.7%成長、前期比25.1%成長で全ての地域のトップに立った。APJも、2Q15は年間ベースで8.9%成長。北米は、前年同期比で11.3%成長。EMEAは、全般的に元気がないエンタプライズネットワーキング市場の中でルータは、前年同期比10.4%成長と輝いている。