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ロッキード、海軍と2400万ドルのレーザガイド

June, 11, 2015, Archbalk--ロッキード(Lockheed Martin)は、米国海軍との契約で2420万ドルを獲得し強化版レーザ誘導訓練弾(ELGTR)を製造する。ELGTRは、訓練中の作戦レーザ誘導弾(LGB)の経済的な代替となる。
 ELGTRは、Pavewave IIレーザ誘導兵器システムの飛行特性を真似ており、パイロットは実際の戦闘で見るのと同じ情報が得られる。
 「ELGTRは最も経済的で信頼できる実射直接攻撃訓練ソリューションであり、これによって兵器庫の温存が可能になる」とロッキードマーチンのミサイルと射撃コントロール担当、精密誘導システムマネージャ、Joe Serra氏はコメントしている。「米国と同盟国の戦闘員は困難な迎撃作戦に対して戦闘即応性維持のために継続してELGTRに頼ることになる」。
 今回の契約は、2013 ELGTR契約に従った第3受注である。契約の一環としてロッキードマーチンは、ELGTRsと関連技術データを提供し、米国政府出荷コンテナを一新する。
 ロッキードマーチンは、1992年にELGTR製造を始めて以来、米国海軍、海兵隊、国際的顧客向けに14万以上の先進的な訓練弾生産している。