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データセンタ相互接続が光ネットワーク市場を刺激

February, 5, 2015, London--Ovumの調査によると、急成長するデータセンタ相互接続需要により光ネットワーク装置市場は年率3%で成長して2019年には170億ドルに達する見込だ。
 データセンタインタコネクト(DCI)装置の売上は、世界全体で年換算30億ドルを超えた。これは、インターネットコンテンツプロバイダやクラウドプロバイダが重要な新規市場セグメントとして出現したためである。 
 主席アナリスト、Ian Redpath氏は「DCI支出は市場に重大な影響を与えている、特に北米。北米では、多くのインターネットプロバイダ、クラウドプロバイダが、ハイパースケールデータセンタを接続した大規模ネットワークを構築している」と指摘。「インターネットコンテンツプロバイダ(ICPs)の主な仕事はデジタル情報の制作、ストレージ、普及であるが、当社の調査では、ICPsとキャリアニュートラルプロバイダがデータセンタインフラに巨額投資している。これには、DCIの光伝送も含まれる。特に100G装置の出荷は、インターネットコンテンツおよびキャリアニュートラル市場で強力に成長している」。
 同氏によると、北米では、多くのベンダがDCI市場で市場のリーダーシップをとろうと鬩ぎ合っている。ADVA、Alcatel-Lucent、BTIシステムズ、Ciena、Cisco、インフィネラ。Alcatel-LucentとCienaは、伝統的に北米のキャリアニュートラル、インターネットコンテンツプロバイダ(CN/ICP)市場で強力なプレイヤだったが、3Q14までの暫定データでは、インフィネラ(Infinera)がこの分野で最速の成長を遂げている。この地域で強い他のベンダには、ADVA、BTIシステムズが含まれる。
 「中国は、より広い光ネットワーク装置セクタにとって、北米の次に大きな市場であり、2014年の成長は9%となる見込みだ。これは、中国キャリアがLTEや固定ブロードバンド展開に投資しているためである。この先5年、中国はCAGR 4%で成長すると予測されている」。
 アジアの他の地域とオセアニア(RoAO)地域は、2019年までCAGR 4.7%で成長する。RoAO地域は急速にネットワークインフラを近代化しており、光ネットワークは、ワイヤレスの成長をサポートするためにアップグレードが進む。EMEAにおける最終的な投資は、2014年は落ち込むが、2015年には回復が始まる。一方、北米は2019年までCAGR 3.2%で成長する見込みだ。この成長を牽引するのはDCIアプリケーション。北米は、2015年ではDCIの最大地域市場となる見込み。これは、重要セグメントとしてCN/ICPが、特に100G向けに急速に立ち上がるからである。