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SpaceLink、米軍と共同R&D契約締結

August, 23, 2022, McLean--SpaceLinkは、アラバマ州、Redstone Arsenal、米国陸軍宇宙とミサイル防衛コマンド技術センタ(USASMDC-TC)と共同R&D契約(CRADA)契約締結を発表した。
 契約により両組織は、障害耐性を保証し、センサからシュータまでの遅延を低減する代替宇宙通信経路を探求する。

SpaceLinkは、光とRFリンクの両方により中軌道で衛星リレイシステムを構築している。これは、リモートセンシングデータの流れを高速化し、米国国家安全保障宇宙アーキテクチャ強化のためである。SpaceLinkは、宇宙船とUS地上局、戦術的に導入された地上局との間にセキュア、連続的、高帯域通信を提供する。共同研究とシミュレーションは政府システムとSpaceLinkネットワーク間の相互運用性のベースラインとなる。

SpaceLinkのCEO、Dave Bettingerは、USASMDC-TCとの共同に関して、「われわれの開発への取組が軍のニーズを満たすことは確実である。ファシリティ、知的財産と専門家の共有は、兵士と業界の両方にとってソリューションを高め、究極的に国家安全保障と宇宙におけUSの優位性を強める」とコメントしている。

提携契約は、米軍のオペレーションコンセプトに対するSpaceLinkの理解改善になり、その技術ロードマップを顧客ニーズに合うように調整することに役立つ。陸軍では、それは、商用リモートセンシング戦術ダウンリングタイムライン要件のための政府機関間の開発要件のサポートに必要な経験的モデリングとシミュレーションを提供することになる。

MEOにおけるその位置、光/RF通信リレイ機能により、SpaceLinkネットワークは、LEO, MEO および GEO衛星と高度航空アセットの連続的な見通し線となる。また、それは専用のGateway Earth Stationsとの連続的接続性も有している。その設計は、戦術的決定を行うために軍が必要とするデータのリアルタイムタスキングとダウンリンクをサポートしている。
(詳細は、https://www.eosspacelink.com/)