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2014年、世界の光コンポーネント市場は8%成長

August, 18, 2014, London--世界の光コンポーネント(OC)市場は、2013年に68億ドル、前年比3%増だった。この増加は、Ovumの調査によると、巨大化するデータセンタに牽引された力強いデータコム販売、100G需要、予想外の4G建設向けFTTAアプリケーションの成長によるものである。
主な調査結果
・2014年は、OC販売は相当量の1Q14に続いて成長する見込だ。市場は、前期比では1%減だが、前年同期比では7%増。1Q14結果が比較的低いのは、新しい低価格の通信向けの製品が組み込まれつつあるため。WANでのコヒレント伝送向け100Gコンポーネント、10G/40Gデータコムトランシーバ、FTTA需要は続くと見られている。トラフィックは増加を続けており、新しいアプリケーションで使われる高速オプティクスが市場の推進力となっている。
・前年と比べて、1Q14は4四半期連続で売上高増を記録。前年比で、市場は好調なペースで推移している。
・通信キャリアのコアとメトロネットワーク用のコンポーネントを含むWAN OCセグメントは、引き続き最大セグメントであり、CAGR 11%で成長して2019年には70億ドルに達すると予測されている。100Gコンポーネントとモジュールの需要がWAN成長の大きな原動力となっている。20105年にはプラガブルコヒレントトランシーバ需要が強まると見られている。
・ROADMと増幅器は20013年低迷していた。これは2014年も続くと見られている。とは言え、市場では、2015年にCDC ROADMの出荷が始まり、そこから成長が始まる。ラマン増幅器の販売も伸びると見られている。特に予測期間の終わりには、100Gを超えるデータレートの相対的に長い距離をサポートするために必要になる。
・データコムは最速成長セグメントであり、CAGR 16%で成長して2019年には42億ドルに達する見込だ。この市場を牽引するのは、初めの数年は10/40Gコンポーネントであるが、その後は10Gを超えるデータレートをサポートするサーバポートが利用可能になるので、100Gが市場を牽引する。
・アクセスは、CAGR 2%と低迷し、2019年には11億ドルに達する見込。アクセスには、CATV、FTTx、FTTAアプリケーション用のトランシーバが含まれる。この低迷の原因はFTTxアプリケーションによるもので、予測期間を通じて数量はほぼ一定であるが、価格下落が落ち込みの原因となる。
 Ovumテレコムコンポーネント担当プラクティスリーダー、Daryl Inniss氏は、「2014年、それ以降についてベンダが楽観するの当然である。100Gメトロ最適化伝送装置が出荷開始となり、2015年には増加する。多くのコンポーネントベンダが、100G DWDMを期待してコンポーネントやプラガブルオプティクスを発表した。高速インタコネクト向けにデータセンタでも商機が見えてきている。1Q14は、市場は前期比で1桁の落ち込みだったが、前年同期比では拡大だった。Ovumは、OC市場は2014年に8%成長と見ている。1つには、年間2桁で成長を続けるトラフィック、クラウドサービスに必要なインフラをサポートするためである」と説明している。