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Fraunhofer ILTとTRUMPF、レーザ材料蒸着に共同ソリューション

January, 19, 2022, Aachen--Fraunhofer ILTとTRUMPF Laser- und Systemtechnik GmbHは、提携契約を締結した。両機関は、レーザ材料蒸着の分野でより密接に協力して、産業への技術移転を加速する考えである。顧客は、世界有数のレーザシステム技術と多年のアプリケーションに特化した工程ノウハウのユニークな結びつきの恩恵を受けることになる。

レーザ材料蒸着で生産性向上はいかにして可能か。加工に最適の材料は何か。コーティングは、いかにして高速にできるか。これらは、Fraunhofer ILTのDr. Thomas Schopphovenと同氏のチームの典型的な問いであり、これらは産業界の関心ある顧客からも求められる問いである。「われわれのコアビジネスは、アプリケーション適合プロセスとシステム技術コンポーネントの開発である。この基本は、Laser Material Deposition(レーザ材料堆積)におけるわれわれの30年の経験である。これは、広範な産業向けにわれわれが開発したアプリケーションである」とSchopphonenは、コメントしている。

その間、アーヘンの研究者は、技術の開発に決定的な影響を及ぼし、多くのトレンドを作った。超高速Laser Material Deposition EHLAは、数々の賞を獲得し、何度も産業的実装に成功した。

「われわれの技術を産業アプリケーションに移転したとき、顧客は、システムエンジニアリング実装の問題をますます重視するようになっている。特にコンポーネントの可用性、安定性、適合性に関してである」とDr. Thomas Schopphovenは、話している。

ここは、ILTのパートナーTRUMPFが20年を超える経験とともに参加するところである。Laser Material Deposition向けのレーザシステムとコンポーネントの世界有数のメーカーとしてTRUMPFは、産業連続生産におけるレーザ材料加工向けのロバストで信頼性があり、高生産性の装置に必要な製造ノウハウを持っている。

TRUMPF産業マネージャ、Marco Göbelによると、Fraunhofer ILTとの提携は、顧客にとってのウイン-ウイン状況である。「Fraunhofer ILTとの密接な協力により、われわれは、単一ソースから全ての製造チェーンにソリューションを提供することができる。産業利用に最適化された当社のシステム技術と、最適化された、あるいはこの目的のために特に開発されたプロセスを統合することで、われわれはこのイノベーションから顧客が恩恵を受けることを支援する」と話している。
最新TRUMPFシステム技術でR&D
 アーヘンにおけるプロセスとアプリケーション開発にTRUMPFは、Fraunhofer ILTチームに、多様な光学系と粉末供給ノズルを備えた最先端のレーザシステムを提供する。「こうして、われわれは、産業関連システムで直接的にプロセスを研究する。これによりわれわれは、研究開発を顧客アプリケーションに、特に効率的に移転できる」とFraunhofer ILT Laser Material Deposition長、Dr. Thomas Schopphovenはコメントしている。

プラントは、今年初めに導入され、春には最初のテストに利用可能となる。様々な有望なアプリケーションがすでに見えている。乗用車のブレーキディスクの経済的なコーティング、油圧シリンダーの磨耗と腐食保護など。

両パートナーには、これは長期提携におけるもう1つの重要なステップである。TRUMPFとFraunhofer ILT間の協力をレーザ材料加工の他の領域にも拡大する計画がすでに進行している。
(詳細は、https://www.ilt.fraunhofer.de)