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ハーバードのメタレンズ技術、商用開発

June, 15, 2021, Boston--ハーバード大学SEASが資金援助するスタートアップ企業、Metalenzは、イメージングや照明向けに強力な技術を導入し、コンシューマエレクトロニクスを変革する意向である。これは、従来のレンズを超薄型、フラットな光学マイクロチップで置き換える。

ハーバードの技術開発局(OTD)は、同大学の産業研究提携を育成し、技術の商用化を監督している。OTDは、Federico Capassoのハーバードラボで開発されたフラットオプティクスのイノベーションポートフォリオの世界的独占ライセンスをボストンのMetalenz, Inc. に供与した。Metalenzは、計画を公開し、特にIntel Capital、3M Ventures、Applied Ventures、および TDK Venturesからの1000万ドルの投資を発表した。その資金と半導体製造技術により、確立された半導体チップ製造技術を利用して、量産に向けてメタレンズをさらに改良する。狙いは、コンシューマ、ヘルスケア、自動車アプリケーションである。
 
「メタレンズプラットフォームは、イメージングやセンシングに革命を起こす可能性がある。至る所にある携帯電話、自動車自律走行車のカメラからAR/VR。それに将来的にはドローンやCubeSatsに幅広く利用される」とCapassoは話している。

(詳細は、https://www.seas.harvard.edu)