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Acacia、400GプラガブルコヒレントソリューションでECOC業界賞

December, 22, 2020, Northbrook--Acacia Communications, Inc.は、同社の400Gプラガブルコヒレントソリューションファミリが、 史上初ECOC Exhibition Industry awardsの光集積(シリコンフォトニクス)カテゴリを受賞したと発表した。
 Acaciaの3Dシリコナイズ技術を利用したAcaciaの400Gプラガブルモジュールファミリの特徴は、相互接続ソリューションの広範なリストである。 クラウドデータセンタインタコネクト(DCI)やサービスプロバイダネットワーク向けのQSFP-DD、 OSFP およびCFP2-DCOプラガブルフォームファクタにおける (400ZR、OpenZR+、Open ROADM MSA および CableLabs Coherent Optics 物理層仕様)。Acaciaの400Gプラガブルコヒレントソリューションは、ネットワークオペレータが増え続ける帯域需要に対処できるように設計されている。これは、簡素されたネットワークアーキテクチャで、CAPEXとOPEX低減に寄与することを狙ったものである。

Acacia CommunicationsのマーケティングVP、Tom Williamsは、「当社の3Dシリコン化技術を利用することで、Acaciaは、従来のオプティクス製造を乗り越えることができた。これら400Gコヒレントプラガブルモジュールをさらなる量産アプリケーションに拡大できるように設計された半導体プロセスを利用している」と話している。

400Gプラガブルモジュールは、高帯域データセンタインタコネクトにおける重要なアーキテクチャ変更を示すものである。スイッチやルータに直接プラグインできることで、同じシャーシで、コヒレントDWDMやクライアントオプティクスの両方と同一密度を提供するからである。帯域需要が継続的に増加するにしたがい、こうしたソリューション設計により、クラウドプロバイダは光インタフェースの容量を増やすことができ、世界中のデータセンタを接続することが可能になる。スイッチやルータでコヒレントオプティクスを利用することは、アーキテクチャを簡素化し、CAPEXとOPEXの低減となる。同じ技術が、より高性能の標準と統合可能であり、従来型トランスポートアプリケーションをCFP2-DCOソリューションの方向へ押しやることができる。
(詳細はhttp://ir.acacia-inc.com/)