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COVID-19は、テレコムCAPEXにそれほど影響を与えていない

October, 16, 2020, Redwood City--DellOro Groupの調査によると、2015-2018年の間にテレコムCAPEXの下降傾向が続いた。2019年から1H2020にかけて、世界のテレコムCAPEX(ワイヤレスと有線テレコム投資総額)は、上昇をはじめ、名目米国ドルで安定成長を記録し、一定の通過条件の下で一桁レートの半ばで前進する。

Dell’Oro Groupアナリスト、VP、Stefan Pongratzは、「インフラ投資に対する景況感は改善しており、底は、今では、過去のものである。基礎経済と統合CAPEX展開との間の断絶は、次の3要因である。接続性への依存、4Gから5Gへの移行、さらにこのリセッションの性格と継続が一般的な不況と異なるように見えることである」と分析している。

調査のハイライト
・テレコム産業はCOVID-19の影響を免れるわけではないが、MBBマーケッツ採用の遅れに見られるマイナスの影響は、今回のリセッションでは以前の不況ほど厳しくならないようだ。
・2019-2022期間の世界的なCAPEXの伸びは、CAGR 2%で改善する見込である。その展望を支える予測は、ワイヤレスCAPEXの伸びがCAGR 4%と良好なままであること。
・制約されたオペレータの収益の成長は、さらなるテレコCAPEX促進の主要な阻害要因の1つと見られている。
(詳細は、https://www.delloro.com/)