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世界のデータセンタCAPEX、2024年までにCAGR 6%成長

July, 27, 2020, Redwood City--Dell’Oro Groupの調査によると、サーバや他のデータセンタインフラストラクチャ装置を含むデータセンタCAPEXは、CAGR 6%成長が予測されており、次の5年で2000億ドル超となる見込みである。成長は、顧客セグメントに応じて異なる。クラウドは、すでに世界のデータセンタCAPEXの60%以上を占めており、エンタプライズ/オンプレミスデータセンタ導入に対して、引き続き勢いを増している。長期的視野では、テレコネットワークに導入されるエッジデータセンタが出てくると考えられる。

サーバCAPEXは、一般にデータセンタCAPEXの約半分を占めるが、以下の要素の影響を受ける可能性がある。

・クラウド容量と消化サイクルからのサーバユニット需要変化
・メモリなどのコンポーネントのコモディティ価格の市場変動
・サーバのリフレッシャサイクルがサーバアーキテクチャや価格に影響を与える。リフレッシュサイクルが、古いサーバの置き換えを促進し、新規導入を後押しするからである。

サーバは、補助的データセンタインフラストラクチャ装置、ネットワーキングスイッチ、ストレージシステム、ファシリティなどの需要も促進する。

COVID-19パンデミックは、2020年データセンタインフラストラクチャ装置の世界的需要を著しく破壊すると予測されている。影響される業種、特に従来型小売、旅行、ホスピタリティ、中小企業は、景気の安定を待っているので、IT投資後退となっている。エンタプライズは資本温存を追求するが、フレキシブルな消費ベースインフラストラクチャを提供しているパブリッククラウドが、増加するリモートワークや遠隔教育の需要対処に役立つ。COVID-19パンデミックと確実なリセッションが、一定の産業とワークロードのクラウドへの永久的移行を加速する長く続く効果となる。

市場と技術トレンド
・米国の上位4クラウドサービスプロバイダ—Amazon、Facebook、Google、及びMicrosoft—は、今後5年、引き続き拡張が勢いづく位置にある。サーバは、数少ないメガクラウドデータセンタでは継続して統合され、数千のエンタプライズデータセンタで展開される同数のサーバよりも潜在的に大きな容量を提供し続ける。
・米国の4クラウドサービスプロバイダは、サーバの耐用年数を延ばしてきた。サーバフリートの高効率と信頼性を維持しながら、減価償却費を下げるためである。
・インテルのサーバプロセッサのリフレッシュサイクルは、歴史的にIT投資に影響を与えてきた。主要クラウドサービスプロバイダは一般に、プロセッサのリフレッシュサイクル外でサーバ容量を引き上げているが、今年後半に予定されている今度のIntel 10nm Whitleyサーバプラットフォームリフレッシュは、サーバ投資を引き上げる見込みである。Intelのプロセッサ、サーバとストレージシステムアプリケーション向けのAMD EPYC、ARMが、一定の市場に姿を現し始めている。
・様々なオープンソース組織が一緒になって効率的でスケーラブルな、持続可能データセンタインフラストラクチャ設計でベストプラクティスを共有し、標準化している。特に、Open Compute Project (OCP)は、サーバとサーバ接続、ラックアーキテクチャ、ネットワーキングスイッチの領域で様々な技術革新を発表している。これらは今後データセンタインフラストラクチャの発展を形作るものと考えられている。

(詳細は、https://www.delloro.com/)