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2019年、北米のLH WDM投資、記録的水準

March, 23, 2020, Boston--Cignal AIの調査「トランスポートハードウエアレポート」によると、北米の最近の光製品販売は、4Q19に25%超、2019年全体で10%の成長だった。

アクセスとアグリゲーションスイッチング機器の北米パケット市場も、第4四半期に力強い成長を示した。エッジおよびコアスイッチングとルーティング機器需要が劇的に落ち込んだが、5Gと他のアクセス出荷が、アクセスとアグリゲーション市場セグメントの成長を押し上げた。

Cignal AIの主席アナリスト、Scott Wilkinsonは、「オペレータがワイヤレスとアクセスへのCAPEXに焦点を当てていたため、北米の投資は3年低迷したが、その後、同地域の光ハードウエア販売は回復し、2019年は健全な成長だった。一方、パケットハードウエア販売は横ばいだった。市場リーダー、Ciena、Infinera、Ciscoの全てが、2019年に25%超、光製品の販売を伸ばした」とコメントしている。

4Q19トランスポートハードウエアレポートの要点
・長距離(LH)光投資は、2019年に記録的なレベルに達した。4Q19に成長は減速したが、同セグメントは10%を超える成長で2019年を締めくくった。
・中国における伝送装置販売は、4Q19にわずかに落ち込んだ。パケット販売が落ち込み、光販売の成長が一桁に冷え込んだためである。2Q18のZTEシャットダウンの影響を調整し、2019年光ハードウエア販売の成長は10%を下回った。
・日本は光販売の成長が4Qに25%成長、2019年はほぼ40%成長と異例の年を終えた。

(詳細は、https://cignal.ai/)