データセンタスイッチポート出荷､2024年に6000万超

February, 3, 2020, Redwood City--DellOro Groupの調査によると､Ethernetスイッチデータセンタポート出荷は､2024年までに6000万を超える｡ポート出荷の50%以上が､100 Gbps､400 Gbps､800 Gbpsで動作する｡

｢800 Gbps､400 Gbpsは､100 Gbpsの新しい波と同様に､高速SerDes技術と高速オプティクスによって可能になる｣とDellOro Groupのシニアディレクタ､Sameh Boujelbeneは指摘している｡｢オプティクスはデータセンタ市場では引き続き重要な役割を担う｡大量､ローコストオプティクスが利用できることは､スピードの移行では極めて重要である｡加えて､ネットワーク速度が800 Gbpsを超えるにともない､プラガブルオプティクスが､密度と電力の問題に直面する｡業界は､Co-Packaged Optics (CPO)などの代替プランの採用を迫られる｡そのような移行は､サプライチェーンに大きな分裂をもたらすと当社は見ている｡新しいビジネスや保守性が必要になるからである｣と同氏は分析している｡

調査のハイライト
･広範な市場からの400 Gbps需要は､2020年末､2021年早期に急増する見込である｡
･400 Gbpsを超えるスピードは､2024年までにはポート出荷の25%以上を占めると予測されている｡