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3Q19サービスプロバイダルータ市場、APACの減速が影響

December, 12, 2019, Redwood City--Dell’Oro Groupの調査によると、サービスプロバイダルータ世界市場は、3Q 2019に3%減となった。業績は、世界の様々な地域で大きく変わる。最大の注目は、アジアパシフィック(APAC)地域。インドでの販売急減は、他の国々の成長を相殺して余りある。
 「サービスプロバイダルータ需要は、引き続き強力な推進力を欠いている。中国以外では、5G RAN導入は、まだ、モバイルバックホールやトランスポートネットワークへの巨額投資の原動力になっていない」とDell’Oro GroupのVP、Shin Umedqは分析している。「400Gbpsインタフェースをサポートするルータは、販売が始まったばかりだが、市場へのその影響は、2021年まで見込めない」と同氏は付け加えている。

調査のハイライト
・Ciscoは最高位のサービスプロバイダルータベンダだった。それに続くのが順にHuawei、Nokia、Juniper。
・地域毎のサービスプロバイダルータランキングは、北米でCiscoが首位、Nokiaはヨーロッパ、中東、アフリカ地域でリード、Huaweiは水泊で最高位だった。