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ITC、メラノクスはアバゴのレーザドライバパテントを侵害していない

May, 2, 2014, Sunnyvale/Yokneam--メラノクス(Mellnox Technologies, Ltd)は、2014年4月17日にUS国際貿易コミッション(ITC)が、メラノクスのAOC製品とVCSELドライバはアバゴのUS特許No.5,596,456を侵害していないという最終判定を出したと発表した。
アバゴの特許はレーザドライバを対象にしており、アバゴは2012年9月のITC訴状(Inv. No. 337-TA-860)でメラノクスがアバゴの特許を侵害したとしていた。
 メラノクス・テクノロジーズの社長/CEO、Eyal Waldman氏は、「当社はITCの裁定に満足している。これによって、メラノクスとIPtronics(2013年にメラノクスが買収)がこの件で係争中だった主要特許を侵害していないというわれわれの立場が確認された」とコメントしている。
 ITCは、特殊タイプVCSELを含むメラノクスのあるケーブル製品が、別のアバゴの特許、US特許No.5,596,595を侵害しているというALJ(行政法判事)の裁定を支持した。同特許はVCSELに関連しており、限定的な排除命令を出し、それらの製品に関する受注停止を指示している。懸案の製品におけるVCSELは、サードパーティがメラノクスに供給している。
 しかしこれらの命令はメラノクスのケーブル製品供給力を止めることにはならず、メラノクスの現在または計画されている製品提供に影響を与えることもない、とメラノクスは説明している。
(詳細は、www.mellanox.com)