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Dynetics、100kWクラス高エネルギーレーザで米軍と1億3000万ドル契約

May, 24, 2019, San Jose--ダイナティクス(Dynetics)は、パートナーとともに、米国陸軍宇宙・ミサイル防衛コマンド/軍事戦略コマンド(USASMDC/ARSTRAT)高エネルギーレーザ戦術車輌デモンストレータ(HEL TVD)プログラム、100-kWクラスレーザ兵器システムの構築とテストで1億3000万ドルの契約を締結した。

「高エネルギーレーザ兵器は、レーザの発明以来、米国が防衛ポートフォリオに加えたがっていた」とDyneticsの契約担当シニアVP、Ronnie Chronisterは話している。

チームDyneticsは、既知の防衛企業Lockheed Martin、Rolls-RoyceおよびMZA Associatesからの70年を超える指向性エネルギー経験をまとめようとしている。主契約者として、Dyneticsは、システムの最終アセンブリ、組込み、テストに関与している。
 
チームは、基本設計審査に首尾良く完了した。政府と業界代表が、数ページの技術資料とハードウエアを再審査した。政府の評価は、HEL TVDシステムアプローチは、実行可能であると結論づけた。また、不首尾の集積システムデモの全般的なリスクは低いと結論づけた。

チームDyneticsは、早急に最終設計審査に移る。CDRフェーズは、システム製造に先立ち、設計を仕上げる。さらに、兵士が実行できるようにレーザ科学が成熟していることを記録する。この間に、長期の資材発注が始まる。その後、チームはレーザ兵器システムを構築し、中位戦闘用車輌プラットフォームファミリArmyに組み込む。さらにSMDCの計画により、ニューメキシコのWhite Sands Missile Rangeでフィールドテストを実施する。
 HEL TVD受注は、SMDC Design、Development、Demonstration and Integration、つまりD31、宇宙、高高度およびミサイル防衛力Domain 1の最終発表である。
(詳細は、https://www.dynetics.com/)