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InP市場、光通信などのフォトニック分野が成長原動力

February, 22, 2019, Lyon--InPウエハ市場では現在、高速光通信市場が優位を占めている。これは、InPが1000nm超の波長で発光、検出ができるからである。
 InP(インジウムリン)ウエハ市場は、フォトニクス市場の影響を非常に大きく受けている、特にデータコムとテレコムアプリケーションの影響である。各市場セグメントは、InPを、光トランシーバのレーザダイオードとフォトダイオードの基板として使用している。5Gの登場とデータコムビジネスの著しい成長に後押しされて、InPウエハとエピウエハは、力強い魅力を示している。
 Yole Développementのレポート「InPウエハおよびエピウエハ市場- フォトニックおよびRFアプリケーション」の予測では、市場は、2018-2024年の間にCAGR 14%成長で、2024年には1億7200万ドルに達する見込である。
 現在、InPウエハ市場の真の後押しは、フォトニクスアプリケーションと考えられている。光通信では、InPは,発光、光検出、変調、ミキシングを含む多くの機能での高性能を提供しているが、コストのため、他の半導体プラットフォームに苦しめられることがある。とはいえ、InPは、通信やデータコムアプリケーションに使用されるトランシーバのレーザダイオードでは不可欠の構成要素である。テレコム市場特有の循環性により、最近減速しているとはいえ、さまざまなオペレータ(例えば、チャイナテレコム)からの巨額投資計画が、迫り来る5Gネットワーク関連で見込まれている。「実際、テレコム向けInPウエハ市場は、2024年には5300万ドル程度に達すると予測されている」とYoleのシニア技術&市場アナリスト、Hong Linはコメントしている。また、データコム市場でも、インターネットの巨人、Google、Amazon、Alibabaなどの主導で巨額投資が予想されている。さらなる高速でより多くのデータ伝送要求があるので、トランシーバ技術は、一段と高いレート(400GbE)へ移行しつつある。そのためにはInPが有利である。データコム向けウエハ市場は、2018-2024年にCAGR 14%成長と爆発的に増加すると予測されている。最後だが、LiDARアプリケーションもInPにとっては有望である。つまり、現在R&D初期段階とはいえ、長波長でアイセーフが可能になるからである。

(詳細は、http://www.yole.fr/)