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量子コンピュータ商用化加速に向けてウイスコンシン大学に投資

February, 19, 2019, Boulder--ColdQuantaは、ウィスコンシン大学マディソン校への委託研究発注とともにColdQuantaの新しいMadisonブランチの量子コンピューティングに戦略的投資を行うと発表した。
 ColdQuantaは、極低温原子量子デバイスと研究で使用される商用製品開発のパイオニア。今回の初の発注は、量子コンピュータ商用化に適するように中核的性能を開発する18ヶ月プログラムの資金となる。
 「われわれの多年の量子コンピュータ研究が実質的な商業開発の取り組みに移行する機会が得られ、喜ばしい」とColdQuantaの量子情報チーフサイエンティスト、UW-Madison物理学教授、Mark Saffmanはコメントしている。「これは当然のステップである。われわれはすでに、量子計算アプローチで基礎科学研究を超えることに成功しているからである。今回の投資により、われわれの取り組みを工学主導の製品ロードマップへ向けて加速することができる」。
 「独自のUW量子コンピュータアーキテクチャにより、われわれは迅速にqubits数を商用実行可能な装置に拡張し、優れた忠実性とハイレベル相互接続性を持たせることができる。このアプローチは、ColdQuanta独自の極めてコンパクトな冷却原子サブシステムによって可能になる。当社は、この潜在的に破壊的量子計算アーキテクチャに取り組むとともに、関連する量子デバイスの商用化にも取り組んでいる」とColdQuantaの取締役会長、Timothy Dayは話している。
 Dr. Dayは、量子対応デバイス、量子情報システム市場、またフォトニクス産業全体への波及効果についての見方を、Photonics West2019 Laser Focus World によるパネルディスカッションで披露した。

(詳細は、https://www.coldquanta.com/)