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矢野経済研究所、マイクロLED世界市場に関する調査結果を発表

September, 11, 2017, Tokyo--矢野経済研究所は、マイクロLED世界市場調査結果を発表した。

調査結果の要点
◆2017年のマイクロLED世界市場は700万ドルの見込
2017年のマイクロLED世界市場規模は、700万ドルの見込みである。ソニーがマイクロLEDを用いた高画質ディスプレイシステムの発売を開始したことで、2017年から一部ではあるものの、市場が形成されている。

◆従来技術では対応が難しいディスプレイ向けから採用が始まる見通し
近年はマイクロLEDディスプレイの商用化に成功したソニーの他にも、AppleやFoxconnなどの大手企業もマイクロLED市場への参入を図っている。ただし、マイクロLEDはディスプレイの大量生産に向けた製造技術や装備の開発がまだ十分に実現できておらず、生産性や歩留まり、コスト、サプライチェーンなどの面において解決すべき課題が山積みされている。当面は従来技術では対応が難しく、マイクロLEDの特性を生かしながらも従来技術並みのコスト・パフォーマンスを実現できるニッチな範囲で、ディスプレイアプリケーションを中心に採用が始まると予測する。

◆2025年のマイクロLED世界市場は45億8,300万ドルに拡大すると予測
2017年以降ディスプレイ向けを中心に採用が始まり、2020年頃にはディスプレイ以外の車載用ヘッドランプやLi-Fi通信、スマート繊維、バイオ・医療機器などにも採用が開始される見込みである。ただし、まだ製造技術やコスト、安全性などの面で課題が多いため、それらのアプリケーションが市場全体に占める比率は一部に止まる見通しである。一方で、ディスプレイ向けの採用は拡大し、2020年におけるマイクロLED世界市場規模は2億2,400万ドル、2025年には45億8,300万ドルに拡大すると予測する。

(詳細は、www.yano.co.jp)