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中間市場ヒートアップにより1Q17に3Dプリンター出荷16%増

July, 20, 2017, London--市場調査会社CONTEXTによると、2017年最初の3ヶ月、3Dプリンターの世界的な出荷と販売額はいずれも増加した、これは中間市場が活発化したためである。
 2017年第1四半期、出荷は16%増、これはパーソナル/デスクトップカテゴリの増加が後押ししたもので、数量は88000を超えた(前年比+17%)。産業用/プロフェッショナル分野は、相対的に活発さに欠け、前年比で出荷は8%減。
 全般的に、世界の3Dプリンター販売額は、第1四半期に+4%、これは高価格金属ベース産業用プリンター需要が強力だったためである。
 産業用/プロフェッショナルカテゴリの数量は縮小したが、加重平均価格は、111,241ドルから128,549ドルに増加し、販売額は+6%となった。
 一方、パーソナル/デスクトップカテゴリは、前年比で加重平均価格が1,142ドルから1Q17に970ドルに落ちたために、販売額は1%減となった。この分野は、引き続き低価格プリンターが優勢で、出荷の75%は1000ドル以下のモデル。
 3Dプリンターのハイエンドとローエンドは明確に定義されているが、市場は現在グレーの中間に大きな動きがある。
「デスクトップ3Dプリンター市場が10年前に新しいカテゴリとして登場し始めてから、5000ドルのバリアが、カテゴリを分ける大体の目安として使用されてきた」とCONTEXTの世界市場調査分析VP、Chris Connery氏は指摘する。
「3Dプリンター市場は継続的に発展しているので、カテゴリも同様である。ハイエンドデスクトッププリンターとローエンド産業用/プロフェッショナルプリンターがますます収束してきている」。
 境界が曖昧な価格領域、3000ドル~2500ドルの両カテゴリからの製品の数量は、前年比で+31%となり、一方3000ドル以下のデスクトップ3Dプリンターは数量が+17%となった。
 パーソナル/デスクトップセグメントのローエンドでは、XYZprintingとMonopriceが積極的な値付けを続け、世界的な数量シェアでリーダーとなっている。このセグメントのハイエンドでは、値付けと数量のバランスをとり続けているUltimakerとFormlabsのようなベンダーが好調であり、パーソナル/デスクトップカテゴリの世界的売上シェアで首位となっている。