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3Dプリンティング市場、2023年に327億8000万ドル

July, 13, 2017, Maharashtra--マーケッツ&マーケッツ(MarketsandMarkets)のレポート「3Dプリンティング市場、2023年までのグローバル予測」によると、3Dプリンティング市場は、2017-2023年にCAGR 25.76%成長で、2023年までには327億8000万ドル規模となる見込みである。この成長は、特注製品開発の容易さ、全般的製造コスト削減可能性、同技術の開発と導入のための政府の3Dプリンティングプロジェクト投資によるものである。

予測期間中のデスクトッププリンター市場は高CAGR成長
 デスクトップセグメント市場は、2017-2023年のCAGRは高成長。製品イノベーション、デスクトップ3Dプリンターのコスト低下、新しい材料の導入が、この市場の成長を牽引する原動力。デスクトップ3Dプリンターは現在、趣味とプロフェッショナルの両方で使われており、機能部品の開発、特にコンシューマ製品の開発用途で利用されている。無理なく導入できるコストで先進的3Dプリンターが利用できるからである。

2016年、プラスチックと金属が3Dプリンター材料市場で大きなシェア
 プラスチックと金属セグメントが、世界の3Dプリンティング材料市場で、それぞれ最大および二番目に大きなシェアをとった。とは言え、他の材料の市場が予測期間中に最大CAGRで成長すると見られている。これはヘルスケア業界で用いられるバイオマテリアル、また新しいアプリケーションで一定の特殊材料(レイウッド、ワックス、紙など)の需要増が原動力。今後、需要の増加により、上述のプリンティング材料の消費は、次の5年で高い成長率となる見込みである。

予測期間で航空宇宙と防衛産業が市場をリード
 2016年、航空宇宙と防衛産業が世界の3Dプリンティング市場で最大シェアを占めた。航空宇宙産業では、3Dプリンティングは主に航空機の重要部品製造に用いられる。また、高性能と高品質が求めらるコンポーネント関連の少量生産でも用いられる。航空宇宙産業は、3Dプリンティング技術にとって膨大なチャンスを提供し、今後の市場で有望である。とは言え、新興の産業、食品と料理、プリンティッド・エレクトロニクス、教育、エネルギー分野は、近い将来のCAGRは著しく高いと見られている。

2016年北米が3Dプリンティング市場の最大シェア
 北米は2016年、3Dプリンティング市場で最大シェアを獲得した。これにヨーロッパとAPACが続いている。北米における市場成長は、航空宇宙と防衛、ヘルスケア、教育、コンシューマ製品産業からの力強い需要に後押しされたものである。また、強力な政府の支援、主要メーカーの存在がこの地域の市場の成長を促進すると見られている。USは、北米3Dプリンティング市場で最大シェアだった。