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ドレスト光子研究起点、一般社団法人として発足

April, 24, 2017, 東京--昨年より任意団体として活動を開始したドレスト光子研究起点(Research Origin for Dressed Photon: 略称RODreP)が本年4月より一般社団法人として改組発足した。東大名誉教授 大津元一氏が理事長を務める。役員は理事4名、監事1名、顧問2名。
 長い歴史をもつ光科学技術では、その革新のために新しい光の登場が待望されているが、最近ではその旗手としてドレスト光子が登場した。これまでに計測、デバイス、加工、エネルギー変換など広範な分野に応用されてきたが、今後の一層の発展のためにはドレスト光子の性質をさらに詳しく調べて使うことが必要であり、そのためにはさらに進んだ基礎理論研究が必須となる。この状況を鑑み、RODrePでは主に次の活動を行う。

(1)ドレスト光子および関連する新しい光の基礎理論の独創研究: ナノ領域の量子場としての光に関し、これまでに使ってきた場の量子論、ミクロ・マクロ双対性、非平衡統計力学などの手法をさらに発展させ、基礎理論研究を行う。同法人所属の研究者、会員、および外部研究者の連携により研究を推進する。
(2)若手研究者の支援: 研究補助金を提供しドレスト光子理論研究を支援する。
(3)啓蒙広報活動: ドレスト光子に関するセミナー、チュートリアル、講演会、成果報告会などを実施しドレスト光子の科学技術の啓蒙とアウトリーチを行う。さらに出版、Webなどの広報を通じて、最新情報を発信する。
(4)コンサルティング: ドレスト光子の実用化のための技術相談サービスを行う。 

 以上のうち、特に(1)、(2)は研究活動。すなわち本法人は学協会ではなく研究機関であり、基礎研究の起点となる新形態の組織といえる。本法人はこの活動によりドレスト光子について「考える葦」(un roseau pensant)、「知る葦」(un Roseau connaissant)となることを目指す。
 同法人は事務局を東京都内に置いている。また、神奈川県横浜市内の日亜化学工業株式会社・横浜技術センターの一部を借用して研究の拠点としている。ウェブサイトはhttp://rodrep.or.jp