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世界のファイバオプティックセンサ市場が活発

January, 12, 2017, Wellesley--メーカーの製品品質重視が高品質のファイバオプティック製品と光学テスト装置の需要を押し上げており、これによりファイバオプティクセンサ需要が増えているとBCCリサーチ(BCC Research)はレポートしている。
 同社によると、トレンドは高速で簡便なソリューションにシフトしており、ファイバオプティクセンサ需要は今後著しく増加する。
 ファイバオプティックセンサは、設計と機能に光ファイバを組み込んだセンサ。その設計にしたがい、センサは様々に分類できる。ファイバオプティックセンサは、外的、内的、さらにポイント、多重もしくは分布センサとして分類できる。BCCのレポートは、ファブリペロ(FP)ベース、被覆ファイバ、ファイバオプティクジャイロスコープ(FOG)、FBG、ブリルアンベースおよびラマンベースをカバーしている。
 ファイバオプティックセンサ世界市場は、2016年と2021年にそれぞれ20億ドル、32億ドルに達する。5年のCAGRは9.9%。防衛用ファイバオプティックセンサは、2021年には9億9900万ドルに達する見込みである。2016年は6億8700万ドルで、5年でCAGR 7.8%成長と予測されている。医療用ファイバオプティックセンサ市場は、2016年の2億500万ドルから、CAGR 14%成長で、2021年には3億9500万ドルに達する見込みである。
 防衛が依然としてファイバオプティックセンサの最大市場にとどまる。軍事アプリケーションでは性能要求が厳しいためである。世界の軍事投資増加がこの分野の著しい増加を刺激することになる。
 音響センシングなどの技術進歩が進み、高まる効率要求に対応できるようになってきている。エネルギー分野におけるファイバオプティックセンサ市場は、2015年に3億8200万ドルだったが、5年でCAGR 10.4%成長、2021年には7億100万ドルとなる見込みである。
 医療産業におけるファイバオプティックセンサは、この先数年、非常に大きな可能性がある。ファイバオプティクセンサは、医療分野で多くのアプリケーションを持つ、例えば、温度、圧力、加速器のキャリブレーション、歪、液体レベル、pH、化学分析、濃度、密度、液体の屈折率など。
「ファイバオプティクセンサ市場は、予測期間で堅調な成長が見込める。R&D需要の増加、ファイバオプティックのアプリケーションの増加、医療診断やコンピュータ支援設計およびコンピュータ支援製造(CAD/CAM)などが主要な成長要因である」とBCCリサーチのアナリスト、Guarav Bhushan氏はコメントしている。