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LED特殊照明市場、2016-2020にCAGR 30%成長

August, 24, 2016, Taipei--トレンドフォースの一部門、LEDinsideの「2016グローバル照明市場レポート」によると、4つのLED特殊照明アプリケーション、園芸用照明、手術用照明、航路標識灯/港口灯台およびスマート照明が注目を集めている。これら4つのアプリケーションを統合した市場規模は、2016年の推定43億6000万ドルから、CAGR 30%で成長して、2020年には164億ドルに達すると予測されている。
 LEDinsideは、LEDスマートライティング世界市場規模は2016年末に23億5000万ドルに達し、2020年には134億3000万ドルに達すると予測している。大筋において、LEDスマートライティングが、他の3特殊アプリケーションに比べて成長可能性は持っても大きい。
 LEDinsideのアシスタント調査マネージャ、Joanne Wu氏によると、「一般に、LED照明器具は価格低下期にある」。「スマートライティングは、発展の初期にあり、大きな影響力を持っているわけではないが、チャンスはたくさんある。関連するハードウエアとソフトウエアプロジェクトのコストはまだ高い。しかし、技術と製品デザインの成熟、ベンダのマーケティング努力が普及を促進する。したがって、このアプリケーション市場は将来的に急成長が予想される」。
 LED園芸照明市場の展望も非常に明るい。LEDinsideは、世界のLED園芸照明市場の規模は、2016年の約5億7600万ドルから急成長して、2020年には約14億2000万ドルに達すると予測している。「世界の気候変動が、農業や畜産業の技術革新採用の原動力になる。高品質農業製品の栽培、家畜経営、生鮮食品貯蔵の進歩が生み出す需要によってLED園芸用照明は、将来の好況が見込める。米国では、LED園芸照明は特に、州によっては医療および娯楽マリワナの合法取引から恩恵を受けている」。
 LED光源が発光効率や演色に関して継続的に改善が進んでいることから、手術用光源アプリケーションにおけるLED製品需要が好転する。LEDinsideによると、LED手術用照明世界市場は、2016-2020年の期間に6億1200万ドルから7億8700万ドルに拡大する。LED手術用照明の主要地域市場に含まれるのは、日本、ヨーロッパと北米。航路標識灯/港口灯台市場では、製品は厳しい規制基準で管理されており、したがってその平均販売価格も一般照明製品に比べると高価である。LED照明業界にとっては、航路標識灯/港口灯台は特殊アプリケーションであり、利益率が高く、安定した収益源である。世界の航路標識灯/港口灯台市場規模は、今年で8億2000万ドルに達する見込みである。
(詳細は、www.ledinside.com)