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OSRAM、自動車LEDモジュールメーカーNovità Technologiesを買収

August, 4, 2016, München--Osramは、昨年11月に発表した3つの柱戦略の一環として、特殊照明事業の主位の座を一段と拡大しようとしている。同社は、米国の自動車LEDモジュールメーカー、Novità Technologiesを買収することで合意した。
 Novità Technologiesは、特にテールライト、フォグランプ、日中走行用ライトで使われるLEDモジュールのメーカー。この買収は、特殊照明セグメントで直ちに利益増となる見込みである。Novità Technologiesの年商は4000万ユーロを上回り、従業員は約100名、主に米国のヘッドライト、テールライトメーカーに出荷している。両社とも、買収取引の詳細は公表しない。買収は、2016年10月に完了する見込み。Osramの特殊照明事業ユニットCEO、Hans-Joachim Schwabe氏は、「Novità Technologiesの買収は、当社のプロジェクトとシステム事業にとって一級の補強であり、同時に米国市場における当社の地位を強化するものである」とコメントしている。
 LED関連の技術的変化が継続していることから、自動車業界のメーカーの要求も照明のデザインや機能に関して変わりつつある。その結果、純然たる光源というよりも完全なシステムやモジュールに対する要求が増えている。成功例としては、Ford F-150がある。これにはOsramが完全なLEDベースのフロント照明システムを開発した。この照明システムは、ロービームとハイビーム、方向指示器、駐車ライト、制御モジュールで構成されている。Novità Technologiesを買収することでOsramは、その成功したLEDモジュールビジネスをテールライト、フォグランプや日中走行用ライトなどのフロントの補助照明で補完することになる。
 フロントライトおよびリアライト向けのLEDモジュール世界市場は2020年までに年平均20%で成長すると予測されている。Novità Technologiesは、この分野で非常によい位置に付けており、特に米国市場で強い。
(詳細は、www.osram-group.com)