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WDM装置出荷、100Gから200/400Gへ移行

July, 26, 2016, Redwood City--Dell’Oro Groupの調査によると、2016年らか2020年に630億ドルのWDM装置が世界中で出荷される見込みだ。比較すると、この売り上げ規模は、2011-2015年まで5年間のWDM市場販売額よりも40%以上大きい。
 Dell’Oro GroupのVP、Jimmy Yu氏によると、帯域需要が落ち着く兆しはない。「もっと帯域をというコンシューマの要求に応えるためにサービスプロバイダは大量のWDM装置を導入し、今後数年はこの傾向は続く」と同氏は見ている。
調査の要点
・WDM出荷は、100Gbpsから200/400Gbpsへ移行しつつある。これら100Gbpsを超える波長速度の出荷は5年のCAGRで100%を上回る。
・2020年にかけてメトロアプリケーションがWDM市場の成長の大部分を牽引する見込み。WDMメトロ導入の原動力になるのは、200Gbpsなど一段と高速の波長へのアップグレード、高速化する固定ブロードバンド収容のためのレガシーシステムの置き換え、エンタプライズデータセンタ間の相互接続。