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プリンストン・ライトウエイブ、自動車用LiDAR事業部設立

July, 20, 2016, Cranbury--プリンストン・ライトウエイブ(Princeton Lightwave)は、自動車LiDAR事業ユニットを設立し、同社の業界最先端のガイガーモードLiDAR技術を新興のドライバーレス自動車市場に向けて商用化する。ガイガーモードLiDARは、米国で77%の自動車や軽トラックを製造する車両メーカーを代表するAuto Allianceが、衝突低減のために200m以上のセンシング能力があるとして推奨している。
 プリンストン・ライトウエイブは、アイセーフ領域で動作する波長のガイガーモードLiDARの世界的リーダーである。数年来、同社の運転者支援システム(ADAS)活動のリーダーを務めるDr. Sabbir Rangwalaが新規事業のプレジデントに就任する。同氏は、「安全は、自動運転に必須条件であり、長距離LiDARは自動化の様々なレベルで安全を可能にするために、センサの不可欠の部分である。プリンストン・ライトウエイブは、1400nmを超える波長で動作するガイガーモードLiDARセンサを供給する唯一の企業であり、この技術を自動車市場に活用できる独自の位置を占めている」とコメントしている。
 同社は、防衛およびマッピングの3Dイメージングアプリケーション向けに過去10年にわたりガイガーモードディテクタを販売してきた。同社CEO、Mark Itzler氏によると、高感度ガイガーモードディテクタは、シングルフォトンでも検出可能であり、高解像度、長距離3D LiDAR画像で比類のないパフォーマンスを提供する。「こうしたセンサにより、3Dマッピングの画期的な進歩とともに、新たな標的能力、ナビゲーション能力が可能になる」と同氏は話している。
 自動車安全にとってのLiDARの利点は、3D対象認識を提供する能力。これは、単眼視野カメラにもレーダにもできない。プリンストン・ライトウエイブの会長、Yves Dzialowski氏によると、GeigerCruizer LiDARは、アイセイフティ限界内で200m先の低反射物体を検出できる点で他のものと差別化されている。中核のデバイス技術は半導体ベースであるので、自動車の価格に合うように量産できる。