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LeddarTech、自動運転に向けて半導体LiDAR ICロードマップ発表

July, 8, 2016, Quebec City--半導体ADAS LiDAR市場のプレイヤ、LeddarTechは、LeddarCore ICロードマップについて主要な見通しを明らかにした。これにより、ADAS(運転車システム)から自律運転まで、多くの自動車安全アプリケーション向けの低コスト、ハイパフォーマンス半導体LiDARが可能になる。
 サンノゼで開催されたSensors EXPOでLeddarTechの経営陣は、2つのLeddarCore ICプログラムが進行中であることを認めた。LC-A2は、自動制御レイヤ1~3をターゲットにしており、初のサンプルは2017年下期の予定。LC-A3は、自動制御レイヤ2~4の仕様に適合し、サンプル提供は2018年の予定。

次世代LeddarCore ICによって可能になるのは次の点。
・手ごろな価格のADASと自律的機能。ここではLIDARがカメラ、RADARを置き換える、または補完する。
・自律運転レベルを向上させる高密度3D点群LiDAR。
・フラッシュおよびビームステアリングLiDARの両方をサポート。

レンジ距離250m、視野最大140°、1秒に最大48万ポイント(分解能は水平、垂直とも0.25°)、LeddarCore ICはすべてのレベルの自律運転むけに無理のない価格のLiDAR設計を可能にする、これには車両周囲360°環境マッピング能力も含まれる。

アナリストは、LiDARが自律運転車両のセンサスイートの中心的要素になると見ている。チップセットの生データ出力によってLiDARは、様々なタイプのセンサからのデータを統合する先進的センサフュージョンソリューションに見事に適合するものになり、車両周囲の包括的な知覚図を提供する。
 LeddarTechは現在、パートナー選定を行っている。同社は、パートナーとともに、新しいLeddarCore ICの設計、量産、共同ビジネスを行う。
 LeddarTechのCEO、Charles Boulanger氏は、「最終製品として万能LiDARを商品化するよりも、当社はクラス最高のLiDARコア技術をチップセットに詰め込んで提供する。顧客に当社独自のLiDAR専門技術を提供することで、顧客が独自の、差別化されたADAS/ADソリューションを推進できるような最適LiDARデザインの開発が可能になる。この柔軟なビジネスモデルは、技術の提供者、Tier1sおよびOEM間の密接な協働を育てる。これが斬新で画期的な自動車技術の導入を成功させるための最重要事項である」とコメントしている。