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LightPath、全米科学財団フェーズⅡ SBIRプログラムに参加

July, 5, 2016, Orlando--ライトパステクノロジーズ(LightPath Technologies, Inc)は、フェーズⅡ中小企業技術革新制度(SBIR)「強化ガラス鋳造向け炭化接合グラフェン」に向けて全米科学財団(NSF)から20万ドルの助成金を獲得した。ライトパスは、オハイオ州立大学からのスピンオフ、ナノマテリアルイノベーションリミッテド(NIL)主補助金受領者が主導するチームの一部となる。
 グラフェンは、知られている中で最高の強度と熱伝導性を持つ自然特性のために近年光学アプリケーションで最も魅力的な材料の1つと見なされている。この傑出した特性にも関わらず、商用アプリケーションは、グラフェン製造の拡大の難しさによって制限されている。しかし、オハイオ大学/NILが開発した新しいグラフェン含有膜堆積法がこの課題克服に役立ち、グラフェンは精密ガラスモールディングを含む広範なアプリケーションで利用可能になると見られている。
 フェーズⅠ期間中、NILは離型剤に使うこのグラフェン被覆が、可視および赤外ガラス成形の両方で優位性があることを示した。精密光学技術の取り扱い、製造、商用化の世界的リーダーとして認められているライトパス(LightPath)が、研究プロジェクトに参加するように招かれた。現在、フェーズⅡで、ライトパスは業界パートナーとしてNILに加わり、オプティクス成型に同社の経験を利用して、このコーティングを製造環境に適用していく。
 期待される利点には、成型品の寿命強化、成型歩留まり改善、したがって可視と赤外オプティクスの両方のコスト削減が含まれる。重点的に取り組むのは、シングレットレンズとマルチキャビティオプティクス。これらの光コンポーネントは、軍、公共の安全、産業、自動車市場で使用される最終製品の機能強化、コスト削減を可能にする要素として重要視されている。