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ウェアラブルデバイスディスプレイユニット出荷、2016年に3900万に

March, 1, 2016, Englewood--スマートウォッチ、フィットネスモニタ、その他のウェアラブルアプリケーションの普及により、これらのデバイスで使われるディスプレイの出荷が、2015年の3400万ユニットから、2016年には3900万ユニットに増加すると予測されている。
 2015年にウェアラブルデバイスで使用されたディスプレイの10のうち約6つが、スマートウォッチで使用されるアクティブマトリクス有機発光ダイオード(AMOLED)となっていた。
 「スマートウォッチメーカーはますますAMOLED志向になってきている。理由は、それがより薄く、軽量で、他のタイプのディスプレイよりも低消費電力だからである」とIHSテクノロジー(IHS Technology)の主席アナリスト、Jerry Kang氏は指摘している。「このトレンドは2016年も継続する。理由は、フレキシブルAMOLEDディスプレイの自由形状デザインプロセスにより、一段と薄い形状、折り畳めるベゼル(枠)さえ可能になるからである」。
 Apple, Samsung Electronics, LG Electronics, およびMicrosoftはみな、スマートウォッチにフレキシブルAMOLEDディスプレイを採用している。大手メーカーがこのように幅広く採用したことで、スマートウォッチ向けフレキシブルAMOLEDディスプレイの出荷数量は、2016年の2300万ユニットから、2024年には8000万ユニットに増加すると予測されている。
 スマートウォッチは今後数年、ウェアラブルディスプレイ市場を牽引し続けると見られている。出荷数量は、2015年からCAGR 22%で成長し、2024年には1億1800万ユニットになるとIHSは予測している。このような成長でさえ、スマートウォッチディスプレイの総出荷量は、2024年のスマートフォンディスプレイ出荷の5%を占めるに過ぎない。