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サービスプロバイダ・コアルータ市場、2020年に34億ドル

February, 10, 2016, Redwood City--Dell’Oro Groupのレポートによると、サービスプロバイダコアルータ市場は、100GEポート出荷が成長を後押しするため、2020年には売上高が34億ドルに達する見込みだ。
 「2015年、100GEポートの導入が大きく伸び始めた。これは、IPトラフィックが継続して増加し、大容量のラインカードが利用できるようになったためである。100GEポートがインストールされるルータタイプの交代が混在していることから、100GEは2015年に価格が大きく下落した」とDell’Oro Groupのシニアアナリスト、Alam Tamboli氏は指摘している。「以前は、100GEは主にハイエンドコアルータにインストールされていたが、今では比較的低価格のエッジルータに多くインストールされるようになってきている。さらに、CFP2やCPAKで先進的なオプティクスが利用できるようになっているため、これが100GEの価格を押し下げている。このような価格下落は、2018年には100GEのビット単価を10GEのビット単価以下に押し下げる。さらに、CFP4やQSFP28が、高密度化を促進し、さらに価格を押し下げる。100GEポートは、バックボーンコア導入からメトロコアにシフトし、需要を一段と促進する。価格ポイントが法外な価格ではなくなるからである」とTamboli氏はコメントしている。