Science/Research

THz波を用いたプラスチックの素材識別と熱劣化診断の可能性を検証し、識別装置を開発

April, 6, 2022, 東京--

芝浦工業大学デザイン工学科・田邉匡生教授らの研究チームは、テラヘルツ(THz)波を用いてプラスチックの素材識別と劣化診断が可能な装置を開発した。 プラスチックは利便性が高いが、近年では廃プラスチックの海洋汚染など地球規模 […]

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テラヘルツ光を電流へ変換する新原理の発見

April, 6, 2022, 東京--

東京大学大学院工学系研究科の岡村嘉大助教、森本高裕准教授、高橋陽太郎准教授、永長直人教授、理化学研究所創発物性科学研究センターの十倉好紀センター長らを中心とする研究グループは、強誘電体として最もよく知られているBaTiO […]

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ソーラセル利用して高速水中ワイヤレス通信

April, 5, 2022, Washington--

ソーラセルは、一般に光を電力に変換するために設計されているが、研究者は、それらが、高いデータレートで水中ワイヤレス光通信実現にも利用できることを示した。新しいアプローチは、連続接続ソーラセルアレイをディテクタとして使用し […]

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UV-LED光は、スイッチ切り替えでコロナウイルスと他の病原菌も殺す

April, 5, 2022, Toronto--

トロント大学の研究者によると、オフィスや公共の場所で使用されている照明は、コロナウイルスやHIV破壊に使える可能性がある。 Virology Journalに発表された研究で同大学の研究者は、UV-LED光を使って両方の […]

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東芝グループと韓国KT、量子暗号通信の実証プロジェクトを共同実施

April, 4, 2022, 東京--

株式会社東芝(東芝)、東芝デジタルソリューションズ株式会社とKTは、量子暗号通信の実証実験に関する二つのプロジェクトを実施する。  東芝グループは、20年以上にわたり量子暗号通信技術の研究・開発をしており、世界1位の関連 […]

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マウスの脳深部に届くヘッドマウント顕微鏡

April, 4, 2022, Washington--

コロラド大学(University of Colorado Boulder)の研究チームは、生きたマウスの脳内部の高解像度3D画像のために設計された微小顕微鏡を開発した。小型広視野顕微鏡で以前に可能だったよりも深く脳をイ […]

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AMOLF、薄膜PVセルで効率記録

April, 4, 2022, Amsterdam--

シリコン太陽電池は、優れた光起電力(PV)技術である。地球の豊富な原材料(シリコン)を使い、高効率だからである。しかし、それらは厚くて固い、重いウエファをベースにしており、したがって導入される場所が限られている。この欠点 […]

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LZH、革新的Spatial ALDシステム、複雑形状のオプティクスを精密被覆

March, 31, 2022, Hannover--

LZHは、新しいSpatial ALDシステムで、複雑形状オプティクスを均一にコーティングできる。その革新的なシステムは、以前に可能だったよりも高い蒸着速度を達成しており、中でも自動車照明あるいはVR/AR分野のアプリケ […]

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自然光変動の影響を大幅に軽減できる分光撮影技術を開発

March, 31, 2022, 奈良/大阪--

奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科 情報科学領域の光メディアインタフェース研究室の舩冨卓哉准教授、向川康博教授らは、大阪大学大学院情報科学研究科の松下康之教授、千葉大学の久保尋之准教授、立命館大学の田中賢一郎准 […]

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Harvard SEAS、メタサーフェス、どんなカメラでも偏光カメラになる

March, 30, 2022, Cambridge--

Harvard SEASの研究者は、マシンビジョンカメラから望遠鏡まで、ほぼどんな光学系にも使えるメタサーフェスアタッチメントを開発した。 偏光、光が振動する方向は、光が相互作用する物体、大気のエアロゾルから星の磁界まで […]

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UC Berkeley、微小スイッチで記録的な分解能の固体LiDARチップ

March, 30, 2022, Berkeley--

UC Berkeley、バークリーセンサ&アクチュエータセンタの電気工学&コンピュータサイエンス教授、Ming Wuは、新しいタイプの高分解能LiDARチップを開発した。研究成果は、Natureに発表 […]

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新しい光技術につながる超コンパクト集積フォトニックデバイス

March, 29, 2022, Chicago--

シカゴ大学Pritzker School of Molecular Engineering (PME)の研究者は、微小スケールで光を一方向へ導波する新しい方法を開発した。ナノフォトニック導波路に閉じ込められた光を原子厚、 […]

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KTH研究者、生きたマウスの肺疾患の鮮明画像

March, 29, 2022, Stockholm--

スウェーデン王立工科大学(KTH)の研究者は、X線イメージングでは初めて、人工呼吸を利用することなしに、自由に呼吸しているマウスの肺の高解像度、3D画像を生成した。KTHで開発されたその技術は、人工呼吸利用によるマウスの […]

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筑波大学、ダイヤモンドのNV中心を用いた温度計測に成功

March, 28, 2022, つくば--

筑波大学と北陸先端科学技術大学院大学の研究チームは近年、ダイヤモンド結晶にNV中心を人工的に導入し、ダイヤモンド結晶の反転対称性を破ることで、2次の非線形光学効果である第二高調波発生(SHG)が発現することを報告した。こ […]

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理化学研究所、世界最高出力のアト秒レーザを開発

March, 28, 2022, 和光--

理化学研究所(理研)光量子工学研究センター超高速コヒーレント軟X線光学研究チームの高橋栄治チームリーダー(開拓研究本部高橋極限レーザー科学研究室主任研究員)、アト秒科学研究チームのビン・シュエ基礎科学特別研究員らの研究チ […]

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京都大学、複合的な3D可視化技術により金属の破壊のメカニズムを解析

March, 28, 2022, 東京--

金属材料が使用されている自動車や飛行機において、金属の破壊は重大な事故に繋がる恐れがあることから、その破壊メカニズムについて古くから研究が行われてきた。しかし、従来の手法では、破壊が「いつ」、「どこから」、「どのように」 […]

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乳ガンイメージングを改善するディープラーニング

March, 25, 2022, Hanover--

ダートマス大学(Dartmouth college)の研究者は、乳ガン検出改善に貢献する新しい画像再建アプローチを開発した。ディープラーニング(DL)アルゴリズムが、画像のリアルタイムリカバリを可能にすることでマルチモー […]

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多様性「ナノクリスタルジェル」、エネルギー、防衛、通信の進歩に寄与

March, 23, 2022, Austin--

テキサス大学(UT)オースチンの研究チームが新しいタイプの「ナノクリスタルジェル」を作製したことで、エネルギー、防衛および通信における新しいアプリケーションが後押しを受けている。  ナノクリスタルジェルは、それぞれが人の […]

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DUV LEDにより エアロゾル中の新型コロナウイルスの高速不活性化

March, 22, 2022, 東京--

東京大学医科学研究所ウイルス感染部門の河岡義裕特任教授と情報通信研究機構(NICT)の井上振一郎室長らの研究グループは、小型・高出力、発光波長265nm帯の深紫外発光ダイオード(DUV-LED)を用いることで液体中ならび […]

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薄くて曲げられる多点micro-LEDアレイ極薄フィルムで脳に光照射

March, 22, 2022, 豊橋--

豊橋技術科学大学 電気・電子情報工学系の関口寛人准教授と獨協医科大学 先端医科学統合研究施設 大川宜昭准教授、沖縄科学技術大学院大学 知覚と行動の神経科学ユニット 福永泉美准教授らは、脳を覆うように柔軟に取り付けができ、 […]

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ペロブスカイト太陽電池の耐久性向上に貢献する送材料開発功

March, 22, 2022, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)ゼロエミッション国際共同研究センター 有機系太陽電池研究チーム 村上拓郎研究チーム長、小野澤伸子主任研究員は、日本精化株式会社(日本精化)と共同で、ペロブスカイト太陽電池に使われる有機ホール輸 […]

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膨大なエネルギーを吸収・放出できる新材料を開発

March, 18, 2022, Amherst--

マサチューセッツ州立大学アマースト(University of Massachusetts Amherst)の研究チームは、国立科学アカデミープロシーディングスで、驚愕の品質を備えた新しいゴムのような固体物質の設計を発表 […]

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TopCladdプロジェクト、OCTを使ってレーザ金属堆積をモニタ

March, 18, 2022, Aachen--

プロセスの安定性と制御は、レーザ金属堆積では極めて重要である。理想的には、プロセスの異常と偏差には、プロセスを中断することがないように、遅れることなく直ちに対処しなければならない。ここが、マシン組込モニタリングシステムが […]

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LZH、海中の爆発物を取り除く水中レーザ法を開発

March, 18, 2022, Hannover--

LZHは、プロジェクトパートナーと共に、水中の第二次大戦の爆発物を取り除く方法を開発している。目標は、時間と費用を節約しながら、可能な限りエコシステムを損なうことがないようにすること。 北海およびバルト海には、推定160 […]

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メタサーフェスベースのアンテナで周囲の電波を電力に変換

March, 17, 2022, Tampa--

サウスフロリダ大学の研究者は、メタサーフェスベースのアンテナを開発した。これは、携帯電話ネットワーク、Bluetooth接続で使われるような電波からエネルギー収集を実用化する重要な一歩となる。この技術は潜在的に、センサ、 […]

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ヘリオットワット大学、太陽光をレーザ電力に利用

March, 17, 2022, Edinburgh--

ヘリオットワット大学(Heriot-Watt University)によると、再生可能エネルギーの地球で最も豊富な源の一つ、太陽光を使ってレーザに電力を供給できる。 研究者によると、エネルギー集約的な肥料生産の化学的プロ […]

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ストラスクライド大学、3Dプリンティングで次世代音響システムを開発

March, 15, 2022, Glasgow--

ストラスクライド大学(University of Strathclyde)をリーダーとする研究チームによって、音響システムを微小化する革新的技術が開発される。 3Dプリンティング、音響メタマテリアル形式の新しい科学の出現 […]

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新しいホログラフィックカメラ、見えないところを高精度に見る

March, 14, 2022, McCormick--

ノースウエスタン工科大学の研究チームは、角を曲がったところや散乱媒体を通した見えないもの、皮膚、霧あるいは可能性としては人の頭蓋さえを見ることができる新しい高解像度カメラを開発した。 合成波長ホログラフィと呼ばれる新しい […]

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オプティカルナノアンテナ、電気的に光を制御

March, 10, 2022, Linköping--

リンショーピング大学(Linköping University)の研究者は、電位印可でON/OFFでき、徐々に調整できる光ナノアンテナを開発した。Advance4 Materialsに発表された研究は、ダイナミックフラッ […]

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DLベース顕微鏡、外因性ラベリング剤なしで分子イメージング

March, 8, 2022, Seoul--

KAIST研究チームは、多重蛍光イメージングにおけるラベルフリー生細胞のダイナミクスを観察する3Dマイクロトモグラフィをアップグレードした。AI活用3Dホロトモグラフィ顕微鏡は、ラベルなしの生物細胞から様々な分子情報をリ […]

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