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可動部が一切ない自動運転用ソリッドステートLiDARを開発

February, 22, 2022, 東京--NEDOの「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」で(株)SteraVisionは2019年12月から燃費効率の良い自動走行システムの実現に向け「長距離・広視野角・高解像度・車載用LiDARの開発」に取り組んでおり、世界で初めてスキャナー(MultiPol)の可動部を一切なくし、量産性を向上させたソリッドステートLiDARを開発した。

開発したソリッドステートLiDARはデジタル信号を加えることで光ビームの方向をスキャンできるようにしたもので、モーターなどで光ビームを移動させる従来方式で指摘されていた信頼性の問題を解消した。さらに、スキャナー(MultiPol)とFMCWという光コヒーレント技術を組み合わせ、肉眼では確認できない遠方や濃霧、煙などのいわゆる“霧の先”を見ると同時に、速度も検出することを可能にした。また、このLiDARを用いてカメラと融合させた自動運転車向け認識技術(パーセプションAI)と連動することで、カメラだけでは検出困難な“霧の先”を重点的にスキャンし、“見たいところを必要なだけ見る”ことができる人間の目のような機能を持った視覚システムを実現した。

今後、レベル4とレベル5の自動運転やファクトリー・オートメーション(FA)、ロボティクスシステム、セキュリティなど多くの分野への適用を目指し、予知運転に伴う省エネ化を進める。
(詳細は、https://www.nedo.go.jp)