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Sonyとヤマハ発動機、エンターテインメント用車両の共同開発

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August, 30, 2019, 東京--ヤマハ発動機株式会社は、ソニー株式会社(ソニー)と新たな低速の移動体験の提供を目的とするSociable Cart(ソーシャブルカート)「SC-1」を共同開発した。
 SC-1は、ヤマハ発動機の自動運転技術とソニーのエンターテインメント映像技術を融合させたモデルで、両社はこのモデルを用いたサービスを2019年度内に国内で開始する予定。なお、SC-1はその体験を提供するもので、車両としての一般販売は予定していない。
 SC-1は、室内や車体側面にビルトインされている高精細ディスプレイに、カメラで捉えた車両の前後左右の様子や走行場所に応じたさまざまな映像、融合現実映像(Mixed Reality)を映し出すことができ、従来の自動車やカートでは提供できなかったエンターテインメント空間をつくりだすことで、乗客や車両を取り巻く人々により楽しい低速移動の価値を提供することを狙いとしている。
 また、高感度なイメージセンサや超音波センサ、LiDARで捉えた車両周囲のデータをAI解析することで、最適な運行アシストや、人の性別・年齢などの属性に基づいた最適な情報(道案内や店舗情報、エンターテイメント情報、配信ニュース、広告など)を表示することも可能。
 ヤマハ発動機はこれまでも、電動のゴルフカーをベースとした試作モデル(2016年発表)や、コンセプトモデル「New Concept Cart SC-1」(2017年発表)の車両開発においてもソニーに協力し、カヌチャリゾート(沖縄県名護市)での夜間のゴルフ場における乗車体験サービス「Moonlight Cruise」の期間限定実施などを通じて、技術開発や顧客ニーズの検証を重ねてきた。
 この共同開発は、ヤマハ発動機の長期ビジョンの一つ「ART for Human Possibilities, Rethinking Solution, Transforming Mobility」の一環。同社は、電動のゴルフカーや小型低速車両(ランドカー)、電動二輪車、電動アシスト自転車、電動車いす、ドローンなどを含めた多様な製品群を通じて、楽しい移動の提供やヤマハらしい社会課題の解決に取り組んでいる。
(詳細は、https://global.yamaha-motor.com)