新製品 詳細

豊田合成、殺菌用の「深紫外LED光源モジュール」を開発

July, 27, 2020, 愛知県清須市--豊田合成株式会社は、青色LEDの開発・生産で培った技術を活用し、水や空気などの殺菌に用いる「深紫外LED光源モジュール」を開発した。

深紫外LEDはウイルスや細菌の遺伝子情報を壊す波長の短い紫外線を発するLED。環境への影響が懸念される水銀ランプに替わる新たな殺菌用光源として期待されていることから、豊田合成は、その普及を目指し、防水・放熱などの機能を備えたモジュールやユニットでの製品開発を進めてきた。

豊田合成は、バイオメディカルサイエンス研究会と共同で、新型コロナウイルス(SARS-CoV2)と極めて近い遺伝子情報を持つヒトコロナウイルス(HCoV-229E)を用いた試験を行い、高い殺菌効果を持つことを実証した。

(詳細は、https://www.toyoda-gosei.co.jp)