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業界最高クラスの信頼性を実現した1608サイズ白色LEDチップ開発

March, 18, 2019, 京都--ローム株式会社は、温調機をはじめとする産業機器や各種小型機器などの表示パネル向けに、長寿命かつ高い実装性を両立し業界最高クラスの信頼性を実現した1608サイズ(1.6×0.8mm)の白色チップLED「SMLD12WBN1W」を開発した。
 今回開発したチップLEDは、モールドの封止樹脂に新しい材料を採用したことで、通電試験時(25℃、IF=20mA、1,000時間通電)で、光度を100%維持することに成功。同光度残存率で比較した場合、約20倍の長寿命化を実現する。また、実装性を左右するモールド強度においても、シリコーン樹脂品に比べて約25倍改善しており、実装不良を低減することが可能。これら高い信頼性を確保する白色チップLEDにより、アプリケーションのデザイン性を長期にわたって保つことができる。
 新製品は、10月より月産100万個の体制で量産出荷を開始(サンプル価格 90円/個:税抜)している。生産拠点は、ROHM-Wako Electronics(Malaysia) Sdn.Bhd.(マレーシア)。加えて、1月よりチップワンストップ、ザイコストア(コアスタッフ)、アールエスコンポーネンツの3社にて、インターネット販売を行っている。
(詳細は、https://www.rohm.com/)