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新しいディスプレイ材料、2015年下期に需要急増

August, 21, 2015, Santa Clara--IHSによると、2015年下半期にアクティブマトリクス式有機発光ダイオード(AMOLED)材料の総消費量が急増する。これはLGディスプレイ(LG Display)が白色有機LED(WOLED) TVパネルの生産を増やすからである。
 2015年上半期、WOLED有機材料市場は5800万ドルに達した。しかし、下半期には市場は約3倍に拡大し、1億6500万ドルに達する見込だ。WOLED有機材料市場は、2014-2019年にCAGR 79%で成長するとIHSは予測している。
 「WOLED有機材料市場はまだ初期段階であるが、2015年下半期から、WOLEDパネル製造と歩調を合わせて飛躍的に成長する」とシニアアナリスト、Kihyun Kim氏は見ている。「WOLED技術は主に大面積AMOLEDディスプレイ、特にTVsに使用されるので、WOLED市場のこのような急成長はAMOLED材料市場全体の継続的な成長につながる」。
 LGディスプレイは、WOLEDパネル市場の大手であり、2012年4Qに韓国(South Korea) PajuのE3ラインでWOLED TVパネルの製造を始めた。WOLEDパネル量産のために同社は2014年2月にE4に第8世代母材ガラス加工ラインを導入した。ラインの稼働は4Q14であるが、これまでラインの生産量は低かった。しかし、2015年第2四半期に本格的フル稼働が始まった。「ほとんどのAMOLED TVパネルメーカー、特に中国メーカーは、WOLED技術にフォーカスしている。これが今後のWOLED材料市場の成長をサポートする」とKim氏はコメントしている。
 AMOLED材料市場全体、ファインメタルマスク赤-緑-青(FMM RGB)とWOLEDタイプの両方を含め、2015年には54%成長で6億5800万ドルに達する見込だ。AMOLED材料市場は、2014-2019年にCAGR 37%成長で、2019年には20億ドルに達する見込である。