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オプトエレクトロニクス市場成長を後押しする3つのトレンド

June, 9, 2015, Scottsdale--過去15年にわたり、オプトエレクトロニクスの力強い成長は、複数の異なる製品カテゴリーが時を異にして牽引した。高速光ネットワーク用のレーザトランスミッタは、2001年にドットコムが爆縮するまでは主要な成長ドライバだった。
 イメージセンサやランプデバイス(主としてLED)が、今日までの10年では花形になった。ごく最近では、レーザ送信器が、オプトエレクトロニクスの主要成長ドライバとして再登場している。ICインサイツ(IC Insights)は、これら3つの製品が、2019年までのオプトエレクトロニクス市場全体の成長に大きく寄与すると見ている。

・高輝度LED(HB-LED)は蛍光灯の発光効率に到達し、1000億ドルの世界照明業界で主要な位置を占めるようになっている。最近の10年の終わりから、HB-LEDの力強い販売は携帯電話、タブレット、LCD TVs、コンピュータディスプレイのバックライトシステムに入り込んだが、この成長は、これらのアプリケーションで浸透率が100%に近づくことで著しく緩和された。生産能力の拡大により、HB-LEDサプライヤは、コスト削減、全般的な照明品質の改善に注力するようになっている。これは、家庭、ビル、街灯などの一般照明、その他のアプリケーション、例えば車のヘッドライトやデジタルサイネージなどがターゲットになっている。HB-LEDの2014-2019年CAGR成長は9.7%と予測されている(販売)。

・CMOSイメージセンサは、販売を力強く成長させるもう1つ別の波に乗った。デジタルイメージングが浸透していくアプリケーションとしては次のようなものがある。新しい自動安全システム、医療機器、ビデオセキュリティや監視網、人認識ユーザインタフェース、ウェアラブルボディカメラ、その他カメラフォーンやスタンドアロンデジタルカメラの組込アプリケーション。CMOSイメージセンサは、2014-2019年にCAGR 11.1%で成長する(販売)。

・光通信用レーザ送信器は、最速成長オプトエレクトロニクス製品カテゴリになる。ネットワークオペレータが、激増するトラフィックに対処しようとしているからだ。例えば、インターネットトラフィック、ビデオストリーミングやダウンロード、クラウドコンピューティングサービス、IoTの数十億ドル規模の新規接続の可能性など。レーザトランスミッタは、2014-2019年にCAGR 15.3%で成長する(販売)。