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n-techリサーチ、OLED照明市場レポートを発表

June, 3, 2015, Glen Allen--調査会社n-techリサーチの「OLED照明2015-2022: 市場と機運の見直し」によると、OLED照明は、この10年の終わりには10億ドル市場に成長し、2022年には22億ドルに達する。これは着実な技術の進歩によるもので、サプライヤは最終的に量産できるようになり、一般照明市場に入ることができる。
調査の要点
・OLED照明の性能パラメータは著しく伸びている。寿命は必要なレベルに近づきつつある。効率は、恐らく強化されたと見てよい。
・何にもましてコストダウンする必要がある。これは量産を通じてであるが、サプライヤは、まだ非常に慎重姿勢である。それに対して、パッケージの改善、プロセス最適化、材料の利用、柔軟な基板など、お馴染みの分野への対処は継続して行われている。
・車両用OLED照明は2017年頃と見られており、最初は高級モデル用。BMWはOLED照明の予定について発表しているが、Audiも最近、2017年に予定しているモデル向けの計画を発表した。n-techは、日本の自動車メーカーも間もなく情報を流すと見ている。自動車用OLED照明は徐々に拡大してきて、2019年に4200万ドル、2022年に1億1900万ドルとn-techは予測している。
・一般照明市場、特にオフィス/商用照明参入の障害なっているのは高コストであること、それに対して住宅用照明では美的魅力(コンシューマの予算内で)が改善される必要がある。OLED照明は、医療や建築/遺跡を含むニッチ分野でわずかに成功している。
・n-techは、商用と住宅用OLED照明セグメントはほぼ同じ軌跡を描くと見ている。それぞれ2017年までに1億ドル~1億3000万ドル、2020年までに4億4500万ドル~4億9000万ドル、2022年には10億ドル規模の市場に近づくと予測している。
・OLED照明の大規模顧客導入が、近い将来、大半のビジネスを継続的に後押しすることになる。一方で、これはOLED照明に何ができるかを広く啓蒙することにも役立つ。昨年は、多数の非常に大規模なOLED照明導入があった。過去最大のものは、コニカミノルタの15000パネルプロジェクト。