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農家の息子が設立した韓国企業ソウル半導体が第2世代LED特許技術により世界のLED市場で第3位を達成

April, 23, 2021, 韓国--– ソウル半導体は光の新たな歴史を開拓し、若者、小企業、大企業の夢を刺激する。
– 「知的財産権の尊重は、公平性の高い成長の新たな機会を作り出す」

Seoul Semiconductor Co., Ltd. (以下「ソウル半導体」)は、Omdiaが発表した報告書に基づいて、2020年の世界のLED市場で第3位を達成したと発表した。

LED Supply & Demand Market TrackerのOmdia社の報告書によれば、ソウル半導体の第3位は初めての達成であり、LEDパッケージ市場全体で前年比4.3%の成長となる8億9800万米ドルのシェアを記録し、米国のLEDメーカーLumiledsを上回った。

LEDパッケージ市場の2012年と2020年のシェア

LEDパッケージ市場の2012年と2020年のシェア

ソウルは、1億米ドル以上の投資を含めて、30年間にわたって年間売上高の10%程度を研究開発に継続的に投資しオプトエレクトロニクス半導体に重点を置いてきた。今では、1万4000件を超える特許のポートフォリオを保有し、これは世界のLED産業の中で最大規模である。さらにソウルは、第2世代技術の開発を進め、米国と欧州での多数の特許訴訟では、恒久的差し止め命令や侵害製品の回収命令を勝ち取り、勝訴している。

「米国大統領に当選したジミー・カーターも農家の息子だった。カーター大統領についての文章を読み、感銘を受けた。私の目標は、革新的な技術と成功のストーリーを作り上げてさらに成果を上げることであり、そうすることで韓国の若者に力を与え、夢を届けたいと思っている。これまでの自分の歩みを通じて、私は利益を研究開発に集中させてきた。そして、その道のりのあらゆる段階で果敢に特許訴訟を戦ってきた。私は、知的財産権を尊重することが不可欠である公平な競争の文化を大切にしている」と、ソウル創業者のChung Hoon Leeは述べている。

世界初の第2世代LED技術

世界初の第2世代LED技術