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ディスプレイ市場、2026年に1771億ドル

March, 2, 2021, Northbrook--マーケッツ&マーケッツ(MarketsandMarkets)の調査「ディスプレイ市場、COVID-19影響分析、製品ごと(スマートフォン、ウエアラブル、TVs、サイネージ、タブレット)、解像度、ディスプレイ技術(LCD、OLED、ダイレクトビューLED、MicroLED)、パネルサイズ、業種、地域、2026年までのグローバル予測」によると、2021年の市場規模は、1484億ドル、予測期間にCAGR 3.6%成長で、2026年に1771億ドルに達する見込である。
 様々なアプリケーションでOLEDディスプレイの採用急増、ビデオウォール、TVs、デジタルサイネージアプリケーションでLEDディスプレイ利用増、様々なアプリケーションで双方向ディスプレイ需要増、COVID-19パンデミックを原因とする換気や人工呼吸器を含め、ディスプレイベース医療器具需要増が、ディスプレイ市場の重要な成長原動力。

LCD技術が予測期間に大きなシェア
 液晶ディスプレイ(LCD)は、ここ数年、ほとんどのディスプレイパネルでポピュラーになっている。LCDsは、明るく、手頃な価格、信頼度が高い。また、優れた視聴パフォーマンスを提供する。LCDディスプレイは、全てのサイズのティスプレイパネル(スマートフォンやウエアラブルのような小型デバイスから、中規模や大型モニタやTVまで)で優勢である。LCDパネルは、TVs、モニタ、ラップトップ、スマートフォンなどの製品で最も広範に利用されている。他のディスプレイ技術と競争するために、LCDsは基板タイプ(ガラスやプラスチック)、基板製造プロセス(A-Si、LTPS、およびIGZO)で、何度も技術進歩を経験してきた。より優れた画像品質を提供するために、企業はLCDsにQD色増強フィルムも開発した。

予測期間にスマートフォンがディスプレイ市場で大きなシェア
 スマートフォン需要が、近年、著しく増加している。これが、技術的に進んだデイスプレイ需要を牽引した。様々なスマートフォン製造会社が、AMOLEDなど、技術的に進んだディスプレイを備えたスマートフォン製造に焦点を当てている。スマートフォンは、主に小型デイスプレイ(LCD、OLED)を使用する。OLEDディスプレイが大きく食い込んできている。スマートフォンは、一段と高度に、魅力的に、使いやすくなり、高解像度ディスプレイとなっている。

予測期間にAPACが高いCAGRで成長
 韓国、中国、日本などの国々におけるディスプレイパネルに対する強い需要が、世界市場でAPACが優位を占める主因である。さらに、複数の重要ブランドメーカー、ディスプレイメーカーの大半がAPACに存在する。LCDやOLEDディスプレイに関係するR&D、製造、アセンブリなどの多くのオペレーションが中国にシフトしている。デイスプレイ市場における最終製品供給に関わる流通オペレーション関連コストが低いためである。SamsunやLG Displayは、OLEDディスプレイパネルに有利になるようにLCDディスプレイパネル製造の一部を放棄しつつあるので、LCDデイスプレイ市場に空隙が生ずると見られている。中国プレイヤ、CSOT、BOE Technology、およびTianma Microelectronicsが、中国に新しいLCDディスプレイパネル製造工場を開設することでこの空隙を埋めようとしている。これらの要素は、中国におけるディスプレイ市場の成長に寄与する見込である。