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フレキシブルディスプレイ市場、2022年に151億ドル

August, 19, 2019, Northbrook--マーケッツ&マーケッツ(MarketsandMarkets)のレポート「フレキシブルディスプレイ市場、アプリケーション(スマートフォン、スマートウオッチ、ウエアラブル、TV、デジタルサイネージ、PCモニター、Eリーダー、電子シェルフラベル、自動車)、技術(OLED、量子ドット、LED、Eペーパー)、パネルサイズ、地域毎の2022年までのグローバル予測」によると、市場は、2016年の27億ドルから、2017-2022にCAGR 34.4%成長で2022年には151億ドルに達する見込である。
 この市場の成長は、主に技術シフト、エネルギー効率のよい、魅力的なハイスペック製品の開発と、スマートフォン、スマートウオッチ、ウエアラブル、TV、PCモニター、ラップトップの需要増によるものである。

スマートフォンとタブレットセグメントが2016年に最大シェア
 スマートフォンとタブレットセグメントが、2016年に市場で最大シェアだった。スマートフォンには、LED-LCDとOLED変種ベースディスプレイパネルがあり、タブレットはスマートフォンの拡張型で、主にLED-LCDディスプレイパネルを搭載している。コンシューマ市場に強力な需要があることから、さまざまなスマートフォンとラップトップ製造企業、供給企業がタブレット市場に参入してきた。スマートフォンやタブレットでフレキシブルディスプレイの利用により、これらの耐久性は高くなった。洗練されたデザイン、これらの機器を操作する優れた人間工学を提供するからである。スマートフォンやタブレットの市場は、世界中でハンドヘルド機器の需要が増加したことから、著しく成長している。このトレンドは、予測期間を通じて継続すると見られている。

OLED技術領域が予測期間に最高CAGRで成長
 有機発光ダイオード(OLED)技術セグメントは、2017-2022年に最高CAGRで成長する見込である。OLEDは、スマートフォン、タブレット、ラップトップ、スマートウオッチ、ウエアラブルなどさまざまな機器に使われるデイスプレイ技術である。例えば、OLEDsは、モバイルフォーン、デジタルカメラ、VRヘッドセット、タブレット、ラップトップ、テレビに用いられている。OLEDは、炭素でできており、省エネ、高速応答時間、柔軟性など、さまざまな優位性があるので、ディスプレイの未来を変革する可能性がある。

2016年、北米がフレキシブルディスプレイの最大シェア
 北米は、2016年、市場の最大シェアを記録した。これに続くのがAPAC、ヨーロッパ。USが、2016年北米で最大市場シェアだった。フレキシブルディスプレイは、主にスマートフォン、タブレット、スマートウオッチ、ウエアラブルに用いられている。機器やコンポーネントを提供している主要企業、Apple, Inc. (US) とCorning Incorporated (US)は北米の企業であり、この要素がこの地域におけるフレキシブルディスプレイ市場の成長の原動力である。