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ディスプレイドライバ市場、2023年に91億ドル

February, 4, 2019, Northbrook--マーケッツ&マーケッツ(MarketsandMarkets)の市場調査レポート「ディスプレイドライバ市場、ドライバタイプ(DDIC、TDDI)、パッケージタイプ(COF, COG)、デバイス(スマートフォン、TV、自動車、スマートウエアラブル、HMD、モニタ)、ディスプレイ技術(LCD、OLED)、ディスプレイサイズ、地域毎、2023年までのグローバル予測」によると、ディスプレイドライバ市場は、2018年に71億ドル、2018-2023年にCAGR 5.1%成長で、2023年には91億ドルに達する見込みである。
 OLED、フレキシブルディスプレイ、高価格で先進的なディスプレイドライバへの需要増が、ディスプレイドライバ市場の成長に大きく貢献する。4Kや8K TVsの利用増、UHDコンテンツが利用できること、個別コンポーネントやシングル集積チップでDDICsで進化する役割が、ディスプレイドライバICs市場の成長原動力となっている。

LCDディスプレイが予測期間でディスプレイドライバ市場で主要シェア
 LCDディスプレイが、予測期間にディスプレイドライバ市場で大きなシェアを維持する見込みである。財務および土地の提供に関して政府支援を受けた中国プレイヤによるGen6以降の工場建設が、グローバルディスプレイパネル市場に大きな影響を及ぼす可能性がある。中国は、LCDディスプレイ製造で主要国として登場してきた。これは、過去3年にSamsunやLG Displayが複数のLCD製造工場を閉鎖したためである。これによりLCDディスプレイの製造増加、それに続く大部分のデバイス向けLCDベースディスプレイドライバ需要が増加する。しかし、市場における激しい競争、需給比の破壊によりLCDディスプレイ市場は、2020年以降に飽和すると予測されている。

スマートウエアラブル向けデイスプレイドライバ市場が予測期間に最高成長
 ウエアラブルデバイス(スマートウオッチ、AR/VR HMD)向けディスプレイドライバ市場が、2018-2023年に最高CAGR成長が見込まれている。ウエアラブルは、グローバルディスプレイパネル市場における新たな推進力であり、コンシューマ、インフォテイメント、軍、フィットネスやゲーム、産業、ライフスタイルおよびヘルスケアなどのアプリケーションに用いられている。スマートウエアラブル、特にAR/VR HMDが、予測期間に急激な成長が見込まれており、その結果、ディスプレイドライバ市場を促進する。

韓国が予測期間にディスプレイドライバ市場で最大規模を維持
 韓国(South Korea)は、予測期間にディスプレイドライバ市場で最高市場シェアを獲得する見込みである。韓国は、HMDものとなるからである。韓国のプレイヤ、Samsun、LG Displayは、様々なLCDパネル製造工場を閉鎖し、OLED技術拡張に投資した。これによりLCD製造における韓国のシェア低下となった。