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2014年、O-S-D市場は2年続きの低迷から脱する

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April, 4, 2014, Scottsdale--ICインサイツ(IC Insights)は、「O-S-Dレポート-オプトエレクトロニクス、センサ/アクチュエータ、ディスクリートの市場分析と予測」を発表した。それによると、経済の回復と新しいアプリケーションによりO-S-D市場は勢いづくと予測されている。
 オプトエレクトロニクス、センサ/アクチュエータ、ディスクリート半導体(O-S-D)市場は、経済の不安定性、価格下落、在庫調整、過剰生産能力により、2013年は市場低迷2年目となった。このため、成長はわすが1%にとどまった。3月発表のレポートによると、O-S-D全体の販売は2013年に、2012年の582億ドルを超えて過去最高の586億ドルとなったが、売上は2011年の水準から約1%増だった。
 多くの点から見て、2013年は2012年の若干弱い繰り返しであり、全O-S-D 3市場セグメントは、不安定なグローバル経済、システムメーカーの警戒レベルが高いことなどにより弱体化していた。2013年を通じて、O-S-Dの最大にして、一般的には最速成長となる製品カテゴリが、数量需要の低迷と販売価格の大幅減価に苦しんだ。しかし、新しいO-S-Dレポートの予測は、2年続いた低迷は2014年に終わると見ている。世界経済が改善し、数量需要が戻ってくることから、今後数年は3つの市場セグメント全てが勢いづくと見られている。
 ICインサイツは、O-S-D全体の売上は2014年には8%を超える伸び率になり、今年は4年連続で高いレベルを記録し、635億ドルとなると予測している(オプトエレクトロニクスは約9%成長で316億ドル、センサ/アクチュエータは約14%成長で99億ドル、ディスクリートは2年の低迷から回復して6%増で220億ドル)。2014 O-S-Dレポートは、これら3つのO-S-D市場セグメントは2017年まで着実に勢いを増していくと見ているが、2017年は、次の経済低迷と予測されている。2017年に約2%の成長に減速した後、全O-S-D販売は2018年に6%伸びて、864億ドルに達する見込みだ。この新しいレポートの5年予測期間でCAGR 6.4%成長となる。
 オプトエレクトロニクスでは、ランプデバイス、主にLEDの販売が、2013年はわずか7%成長、伸び率は12年で最小だった。落ち込みの主因は、バックライトTV向けの高輝度LEDの減速とHB-LEDの過剰生産能力による価格下落。HB-LEDメーカーにとって良いニュースは、ランプデバイス向けの価格低下が結果的には新しい個体照明アプリケーションの販売を押し上げると見られること。次の数年で過剰生産能力を使い切ると予測されている。イメージセンサは、オプトエレクトロニクス製品カテゴリでランプに次ぐ第2の市場規模であるが、CMOSイメージングデバイスの急激な価格下落により販売は4%減となった。
 2013のO-S-D市場で明るい材料は、光通信レーザ送信器の販売が48%増、10億ドルに達したこと、また圧力センサも18%増で記録的な13億ドルに達した。レーザ送信器の成長は、高速光ネットワークへの強力な投資が牽引している。
(詳細は、 www.icinsights.com )